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感染対策に非協力な輩を許さない!

「マスク警察」「自粛警察」「県外警察」そしてこれからは、ワクチン接種していない人を取り締まる「ワクチン警察」が出てくることでしょう。

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僕はYouTubeをアップしたり、ブログを毎日書いて、自分の考えを情報発信しているんですが、底辺YouTuber、底辺ブロガーの僕にもアンチコメントをいただくことがたまにあります。

もちろん、人それぞれ価値観は違いますから、意見が合わないことはいくらでもあるでしょう。

ですが、それでも言語化されると、割と凹みますね。

明らかに自分が間違っていることならば、素直に受け入れもできるんですが、お前の正義を押し付けんなよ!って気持ちが沸々と湧くこともあるわけなんです。

アンチコメントもらうようになったら俺も大したもんだよ…と思うことにはしてるんですが、

それにしても、SNS警察の方は、指摘せずにはおられない…んですね。

僕のサイトなんか、わざわざ検索しないと出てこないはずなんですがね。

私たちはこんなに我慢してるんだから、我慢していない人が許せない!

 

この精神

職場では無茶苦茶多かったです。

私はこんなに忙しいのにあの人はチンで帰ってる。

私は土日も休みなしで働いているのにあの人は有給とりまくってる。

私の方がリスクの高い仕事してるのにあの人の方が給料が高い。

この環境下では、社員はみんな、休みを取ることが申し訳ない

暇そうにしてると思われたくない

という委縮風土が生まれます。

こんな風潮なので、つまりは死ぬほど自分を犠牲にしてがんばっていることで、周りに人にマウントを取れる。

そして思うんです。

私がこれだけ働いてるんだから、あなたたちもそれぐらいすべきよ。

このループとなるわけです。

どうでしょうか。

結果的に生産性が上がるでしょうか?

いい人材が育つでしょうか?

コロナ禍でますますこの風潮に拍車をかけている気がしています。

正義中毒

例えば医療従事者の疲弊はそりゃもう半端ないでしょう。

もし、コロナが落ち着く日がやってくるならば、半年ぐらいバカンスをとってもらいたいものです。

ですが、その疲弊は時に正義中毒に陥るメンタルリスクがあります。

これだけ身を粉にして、ガマン我満で自分が感染するリスクとも戦いながら、家族も守りながら休む間もなく働き続けている彼らは思ってしまうはずです。

お前たちがもっと感染対策意識を持たないから私たちが楽にならないんだよ…と。

私たちがこんな思いをしているのは、マスクをしない、自粛をしない、遊び歩いている、ワクチン接種を拒否しているお前たちのせいだ!

そう思う気持ち

わかります。

僕もかつてそっち側にいましたから。

災害時の炊き出しにも列を乱さずきちんと並んで順番を乱さない日本人。

ワールドカップで日本が負けたその日にスタジアムのゴミを拾って帰る日本人

自粛要請にもかかわらず営業をやめなかったり、緊急事態宣言中にパチンコやってもいても罰則規定の法律があるわけでもない日本の政治

ものすごく高貴なその道徳性には、海外から賞賛を受けています。

一方で、「あいつ酒飲みに行っていた」「あいつ県外へ旅行に行ってたらしいぜ」「マスクせず買い物してたぜ」「店に入るときにあの人消毒しなかったわよ」という陰口や誹謗中傷も厳しいのが日本人です。

陰険です。

暗い

暗いよ!

いまだに僕の地元では、県外ナンバーの車の後部には「徳島県内在住者です」のステッカーを目立つように貼って走行しているのを見ると、悲しくなります。

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