見出し画像

昔、「スクールウォーズ」というドラマがありました。

ある高校のラグビー部のドラマで、めちゃくちゃ荒れたヤンキーだらけの全く無名の弱体チームが、滝沢先生という教師が赴任したのをきっかけに、その熱血指導でワルたちが更生し、やがて全国制覇を成し遂げるという、めっちゃ感動するドラマです。

当時の僕は、多感な青春時代だったので、無茶苦茶影響受けたんです。

そのドラマで特に印象的だったのは、今でも忘れられない3つの言葉。

1. one for all、all for one (ひとりはみんなのために みんなはひとりのために)

2. 愛とは、相手を信じ、待ち、許すということ

3. 信は力なり



これらの名言に、僕は中学生のくせに「めっちゃええやん!」ってなって、いまだに自分の生き方の指針にしています。

まず、one for all、all for one (ひとりはみんなのために みんなはひとりのために)

まさに組織のあり方ですよね。

自分はチームのために何ができるんだろう?
自分は会社のために何ができるんだろう?
自分はこの国のために何ができるんだろう?

そうやって一人一人が主体的にとりくむ組織は強力ですよね。

さらに組織全体は、一人ひとりで成り立っているんだから、ひとりひとりを大切にする。
そこに所属感や自己肯定感が生まれて、また頑張ろうと思える。

そこには、多数決なんて浅い概念は存在してないんですよ。



そして「愛とは、相手を信じ、待ち、許すということ」

これは、言い換えれば、無条件の愛

身近な例でいうと、家族

自分の子どもには、僕は指示や命令をしません。

子どもが何をしようが、信じ、待ち、どんな失敗や過ちも許します。

相手に無償の愛が伝われば、必ず期待に応えてくれます。


「なんで勉強しないの!」「いつまで遊んでんの!」「私はあなたのためを思って言ってるのよ!」

これは、実は子どものためになっていません。自分の期待を押し付けているだけ。

どんなに期待通りでなくても、信じ、待ち、許し続けるんです。




それが「信は力なり」につながっていきます。

バッターボックスで、「絶対打てる!」と信じてボールを待っているのか、「打ちたいけども、もしかしたら打ち損じるかもしれない」と一瞬でもよぎったら、もう絶対打てないんですよ。


99%信じても、1%の不安があったらその通りになる。
100%信じる事が大切。

100%信じることができていなければ、本当の意味で、待つことも、許すこともできないのではないかと思います。



あ~今も「ヒーロー」が頭の中で流れ続けています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?