マユミが承認欲求の権化すぎる

青南先生のマユミ列伝の最新話の感想です。
マユミの心理分析について。

まず、マユミは相当承認欲求が強いなと感じました。
人間だれしも承認欲求はあるものですが、マユミのそれは特に強いと思われます。それでも自分で努力をしていればいいのですが、承認欲求は強いのになんの努力もしないので非常に厄介。
だから、「〇〇の彼女」とかに拘るんだと思います。
「バンドマンの彼女」あるいは「小説家の元カノ」。偉そうな肩書に拘り過ぎている。何者かになりたい欲求があるのかなと。

そもそも肩書や承認を求めるなら自分がバンドマンや小説家になればいいのに、そこを目指すわけでもない。ラクして褒められたい、認められたいという思いだけで生きているんですね。

コンビニに現れてサイン本をねだったのもそう。
「今度サイン本もらってくるね!」と誰かに豪語でもしたのでしょう。
サイン本を貰ってきたら、「さすがマユミ! ありがとう!」って言われますからね。マユミがすることといえば、青南先生のところに押しかけてそれを頼むだけ。ラクなものだと思います。

マユミは実は寂しいひとです。
恐らく自分から離れて行った人に執着してしまうのだと思います。自分で努力も改善もしないのに他人からの承認ばかり求めると、それがなくなったとき、過去に一度でも認めてくれた人に執着するようになります。

それは青南先生に写真のコラージュや手紙を送っていることからもわかります。写真や手紙なんて、本来送り付けなくてもいいものです。ましてや読んでないとか、わざわざ言わなくていい。
それでマユミの承認欲求が満たされるわけでもないし。

それでも送るのは、「青南先生が今もマユミ自身を気にしている」という前提で動いているからでしょう。こういうタイプは自意識も過剰です。
写真や手紙の内容を見て、再びコンタクトを取ってきてくれることを期待していたのだと思います。
それか、見せつけたい?か……
とにかく、マユミが悲しい人間であることは確かですね。

他人の承認に依存する生き方や考え方は、地獄への片道切符です。絶対にどこかで生き方を変えた方がいい。
普通の人は、いつまでも認めてくれるわけじゃないんだから……

ちなみに、マユミの性格的にはホストと相性が良い気がします。
普通に悪口ですがホス狂の才能がある。

ホスト行ったことないけど、あそこは承認欲求を満たすプロフェッショナルたちが沢山いるところですからね。お金さえ払ってれば切られることもないし。
ホス狂になっちゃうかもしれないですね。

(マユミがホスクラで、ホスト①さんが担当の悪口言ってたよ! とか、あの被りが担当の悪口言ってたよ! って担当に言ってたらおもろいな。)



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