YOSAKOIソーランの軌跡～想いを繋ぐ～prof.0　聞き書き、はじめました。

こんにちは！YOSAKOIソーラン祭り学生実行員会です。

一人の学生の熱い思いから札幌でYOSAKOIソーラン祭りが始まってから30年が経ちました。
この間に様々な歴史、想いが生まれています。
現役の私たちにとって、産まれる前から存在していたお祭りが、どのような想いから始まり、受け継がれてきたのかを探るべく、
『聞き書き』という活動を始めました。

『聞き書き』とは・・・

話し手の言葉を録音し、一字一句すべてを書き起こして、
ひとつの文章にまとめる手法

（環境省、里海ネット聞き書き事例）

至ってシンプルなものですが、日本で最初の文学と言われている『古事記』も録音こそしていませんが、いわば「聞き書き」によってつくられた書物とも言えるのかもしれません。
さらに、英語では''oral biography''（口頭の伝記）と表されるように、先人の経験や当時の想いを後世に残していくにはもってこいな手法なのです。

私たちが目指す『聞き書き』

以上を、私たちの活動に当てはめて考えてみました。

この記事を作成している第31回YOSAKOIソーラン祭り学生実行委員会の学生は、昨年・一昨年のお祭り中止を受け、現時点では実際にYOSAKOIソーラン祭りを経験したことがありません。

私たちの先輩方や、長くYOSAKOIソーランに関わってくださっている方々の経験談、お祭りに懸ける想いなどを聞き、私たちのYOSAKOIソーランへの考えを見直すこと、これからの”YOSAKOIソーラン祭り”を創り上げるために活かしていきます。

今YOSAKOIソーラン祭りに、”運営”という形で携わっている私たちはもちろん、YOSAKOIソーラン祭りに参加して下さるチームの皆さん、演舞を楽しみにして下さっている観客の方々など、YOSAKOIソーランという文化を愛する全ての皆様へ”想い”を繋いでいくために、noteに投稿していくこととしました。

一人一人の内容が濃く、とてもボリューミーですが、
随時投稿していきますので、ぜひご覧ください！

令和4年3月24日
YOSAKOIソーラン祭り学生実行委員会