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初代シャーボについていろいろまとめてみた

どうも皆さん元気にしてるでしょうか?今回は初代シャーボにつて誰よりも詳しくまとめてみます。ゼブラから出ているシャーボxというペンは現代に生きる人なら聞いたことあると思います。

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↑しゃーぼxCB8(8000円)

しかし今から43ほど前に初代のシャーボが発売されていたのをご存知か。

初代シャーボには2000モデルと3000円モデルがある。2000円のものは本体がステンレス素材でできていて滑り止めのためにグリップがギザギザしてる仕様となっている。3000モデルは本体の全体が格子柄となっていてグリップ力はまあまあって感じです。それ以外で値段による見た目や機構の差はない。ということでここからはどちらのモデルにも言えることを詳しくみていこう!

まずは天冠部分 現行のもののようにゴム素材の物はついてない仕様となっている。しかしネジのように回して取るシステムは何も変わってない。中からは消しゴムが出てくるのだが消し心地はいうまでもなくパサパサした心地となっている。(別に使おうとも思わないが.......)    

                しかし

驚きの事実を発見してしまった。それは、「現在のものと互換性がある」ということです。つまり今発売されているシャーボ用の消しゴムを装着できるということ。さらにはキャップそのものも互換性があるのでいろいろ天冠カスタマイズができそうです。(実際にやる猛者はいなさそうだ)初代シャーボのキャップには筆箱の中で緩まないようにしっかりゴムで滑り止めがされている。

次に見ていきたいのはクリップだ。現行もののようなバネの弾力を使ったものではなく、金属本来の持っている弾性の力を利用したものだ。まあバネクリップのペンは今でも少ないから別に気にする必要もないと思った。割とワイシャツにも挟めそうなくらい弾力があった。

次はペン本体の上部を見ていこう。現行のものは上部まで直線的なデザインだが、初代シャーボは上部がわずかに太くなる、下部に覆いかぶさるようなものとなってる。 そして「ZEBRA JAPAN]のロゴが書いてある。シャーボという名前は書いてなかった。

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最後に下部を見ていこう。上の写真のように引っこ抜いてリフィル交換をする仕組みとなっている。先ほど柄以外に違いがないと言ったが正確にはすこし違う。それは口金?のところの形だ。

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2000円お出るの方が滑らかに細くなっているのがわかる。

あとひとつ重大な発見を1つしました。

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それは初代シャーボと現行のシャーボxのシャープ機構とリフィルサイズに互換性があることだ。ゼブラのエマルジョンインクなどが使えるのは大体想像ついたと思うが、シャープ機構まで使えるのはもうゼブラのこだわりとしか言いようがない!初代シャーボに現行の0.7や0.3のシャープ機構を入れて使えるということだ

自分のYoutubeチャンネルにも初代シャーボ野解説動画をあげたので是非見てください。

https://youtu.be/Hr9MvTWwAEQ

感想                                   今回初代シャーボを詳しく探っていって一番すごいと思ったのは現行品と互換性があることだ。43年も同じ規定で作られたシャーボシリーズの新たな魅力が見出せた。