見出し画像

茅ヶ崎市出身 加山雄三さん 87歳の誕生日と銅像除幕式

 俳優や歌手など、長年活躍されてきた加山雄三さんの銅像除幕式が11日、茅ヶ崎市役所の敷地内でお披露目された。当日は多くの方々が、平日なのにも関わらず3000人以上の支援者やファンで会場は大いに祝福ムードに盛り上がった。

⚫️金色で仕上げられた銅像

金色は加山氏の要望だという 

 幕が上げられた瞬間、辺りは騒然となった。ギターを片手にもう一方の手はポケットに。まさに若大将の出立だなと感じた。

※ちなみに製作者は地元出身の彫刻家宇野務氏。

 加山さんご自身が執筆された著書『俺は100歳まで生きると決めた』の表紙と全く同じ恰好だったのが印象的でした。

銅像とほぼ同じ

 主催は地元の商工会議所。クラウドファンディングで1500万円を集めて制作された。
 
 冒頭、茅ヶ崎市長・佐藤光氏より第一声が「お帰りなさい、と加山さんに言って下さい」でした。現在、ケアハウス(中央区)だとされています。これは加山氏が脳梗塞になる前から決めていたとのこと。
それで何年ぶりかの茅ヶ崎訪問だったのでしょう。

肖像画

加山氏のコメント 最高だよ。この茅ヶ崎というのはね、思い入れが物凄い深いんだ、もうとにかく海が俺を育ててくれたなんて歌を作っちゃったからね」。
 2023年、加山さんは茅ヶ崎市では47年ぶり5人目の「名誉市民」に選ばれていて、銅像の前で名誉市民証の贈呈・肖像画をお披露目された。又、11日は加山氏誕生日でもありファンなど3000人以上がつめかけ「おめでとう」と祝福されていた。

加山氏のコメント 今日?70・・・87歳になったのか。もう自分の年齢を忘れるところだったよとすこし和やかなシーンがあったが、最高だよこれ。幸せダナァってそれだけは言わせてもらおうと思っていた」。

加山さんは銅像をみて、「いやーよく作ってくれたと思います。本当にご苦労さんの気持ちでいっぱい心からありがとう」と発表した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?