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ZAKONE✖️Jウェルネス 合同研究セミナー 報告書

 第31回森林活用とウェルネス・ZAKONE(睡眠課題を解決するコミュニティー)とJウェルネス(東京都練馬区)との合同研究セミナーが28日、虎ノ門ビジネスタワーARCHにて開催された。

 今回は、林野庁が推進する「森林サービス産業(※)の現在とこれから」そして「睡眠」「サウナ」ビジネスが地域にとっての新たなキーコンテンツとなるか、新しいビジネスを紐解く。
※森林サービス産業とは、健康・観光・教育など様々な分野で豊かな森林空間を活用した体験サービスを提供し山村地域に新たな雇用と所得機会を生み出す産業。

●第一部 基調講演 諏訪幹夫氏(林野庁森林整備部森林利用課山村振興・緑化推進室長)

 冒頭、諏訪氏は「日本における人と森林との関わりの現状」について国民は森林に対して直接的に関わる機会が少ない(森林に行っていない 47%)と指摘。孤独社会、時間に追われる毎日。それが理由で非日常を味わう時間がとれない。だからこそ森林散策が心身の健康づくりに与える効果は大いに期待できる。(ただし、因果関係は不明)あるグラフではメンタルヘルス不良率の統計で月一回以上行っている人と年数回以下の程度でしか森林散策をしない人を比較すると前者の方が5年後のメンタルヘルス不良率の割合が有意に低いとされる。
◯日本にはウェルネスの魅力が溢れている

 今の現代人が忘れかけている「先人」・「歴史・伝統文化」「豊かさ」を希少体験をすることにより気づきに繋がる。つまり、自然環境の中で”五感,,が研ぎ澄まされるのだ。又、ウェルネスは100人に100通りある。一人一人違うのは当然のこと。だからこそ高付加価値が得られるのだ。

-第二部 佐々木氏(ZAKONE)×エステー(株)
     奥平壮臨氏-

「良い睡眠をとるためには90分前入浴が大切」とよく言われる。不足すると※血中コルチゾールが減少する。近年ホテルドーミインとの検証で北海道にあるトドマツが効果があるとのデータがある。トドマツの葉にある”ヒノキオイル,,が関係。森の香りとはまた違う。奥平氏によれば、北海道でしか自生していないとのこと。可能性を感じた。

-まとめ

 今回、森林とウェルネスということで企業講演へ初めて参加しました。現場で直接話しを聞いたり、担当者に話しを聞くことはかなり新鮮でした。まだまだ新米です。こうしたイベントに出て文章に残す。
いずれにせよ、とにかく書かなければ始まらないですし、将来Webライターとして独立していく上で上達しません。一方で読者のことをイメージして書くということも意識します。ライターを10年以上やっていますが、文章を書くというのは本当に難しい。つくづくそう思います。

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