見出し画像

少し大きくなって…

久しぶりに過去の自分のお話するな。
何の話にしようか迷ったけど、保育園の時の話をしようかな。

私の家は共働きの家庭で保育園に行ってたんだ。

親の仕事が終わるのは7時近くで、迎えに来るのはいつも8時前だった。

4時まで友達全員と遊んで、6時まで延長保育組と遊ぶのが日課だった。

みんな6時過ぎぐらいになると、お母さん·お父さん達がパラパラ迎えに来て気づいたら先生と2人きりだった。

いつも

「なんで私だけなの?みんな帰っちゃったの?」

って先生と話してた。

30分ぐらいしたら、先生も少しずつ減ってきて、担任と園長先生しか残らなくなってしまった。

園内の電気は少しずつ消え、部屋も戸締りをし始め私は、夏の暑い日も、冬の寒い日も靴箱の前で1人で本を読んでいた。

一人でいるのは悲しかったし寂しかった。

だけど、保育園を終わらないと行けない時間をとっくに過ぎているのにずっと私の様子を見て毎日出送ってくれる先生、迎えに来てくれる親の存在がとても嬉しかった。

その後、親と手を繋いでバスを使って30分かけて通学してたのも今では思い出。

本当に、周りの環境に恵まれて生活できたなって思う。

本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?