「黒き暗殺者からの脱出」をひとりでやってみた。(ネタバレなし)

『名探偵 皆を集めて 「さて」と言い』

ミステリ好きなら一度は聞いたことがあるフレーズでしょう。
かの名探偵、江戸川コナンに敬意を称しまして、、、

さて。

先日の「黒き暗殺者からの脱出@山口公演」にグループチケットを使いまして、仲間を引き連れることなく、ひとりで参加してきました!
(たぶん全国でみても僕だけだったんじゃないでしょうか)
(どなたかいらっしゃいましたら一報お願いします。頭おかしい同士、仲良くしたいです)

結果は・・・

脱出失敗。。。

まあ、ある意味無謀だよね、なんて感想はありますが。

実際のところ、最終段階まで行ったはいいものの、時間足りず、といったところでした。
ほぼほぼわかってたのにねー。作業時間がなかった。。。
だってヒント集使わなかったんだもん。
ってか、ほしいって言ってたのに、机の上になかったんだもん。
ヒント集あったら絶対脱出してたもん。

スタッフと仲がいいってのも考えもんですなー。

公演後のスタッフ談。
(一番最後に入ったので)「着席して前説が始まった瞬間、全員がざわついてた」
「周りの人からめっちゃ見られてたよ」
「あそこまで進捗が気になる机は初めてだった」
「なんとしても脱出してほしかった」
「成功インタビューで盛り上げたかった」などなど。。。

僕も色々と思う部分はあって。
地方公演ってなかなか都会みたいには参加者が集まりにくいってのもあって、いまいち盛り上がりに欠けると思うんです。(僕個人の感想です)
そこで、一人で参加して、脱出成功して、ヒーローインタビューで「(脱出成功の秘訣は)チームワークです」なんて答えたら、みんなが喜ぶんじゃないかって。
「ひとりでも脱出できるんだ。あと一歩だった僕らも脱出できるんじゃないか」って思ってもらえるんじゃないかって。
Twitterなんかで拡散されれば、もっと人が集まるんじゃないかって。
演出の面でも、集客の面でも、ちょっと一石投じられるんじゃないかなって思ったんです。

まあ、失敗に終わってしまいましたけど。

そんなこんなで

「リアル脱出ゲームはそもそも一人で遊ぶもんじゃない」

ってことがよくわかったかと思います。

(別に、脱出できるんだよ?でもほんとにそれで楽しい?って感じ)

今回が最初で最後でしょうなー。
やっぱり僕は、知らない人と一緒に楽しむのが肌に合ってるみたいです。

(終)


【うらばなし】
前説である質問が参加者に投げかけられるのですが、前作「奇術城からの脱出」の司会を僕がやっていたため、他の会場に比べて反応が薄くて司会者泣かせだった、なんてこともあるみたいです。。。


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