こころがけていること。
僕がリアル脱出ゲームに参加するにあたって、心がけていることを書いてみます。
僕は、自分自身が楽しむこともそうなんですが、できれば一緒に参加した人に目一杯楽しんでもらえれば、と思っています。
初めての方には、リアル脱出ゲームの楽しさを実感してもらえるように。
参加してても脱出したことがない人には、脱出成功の喜びを体験してもらえるように。
そんな風に、行動を使い分けていたりします。
もっと言えば、初めての方には、ぜひとも失敗してほしい、なんて思っちゃうんです。
初めてで脱出成功してしまうと、あんまり実感がないようなんです。
「こんなもんか」くらいに思えるらしいので。
そして、これはやや主催者側目線になってしまうのですが、「次につながらない」。
悔しいからまた参加する、という構図がそこで途切れちゃうんですね。
なので、ぜひとも脱出失敗を積み重ねて、やっと脱出成功して、そのときの喜びを体感してほしいと思うんです。
そうすれば、もっと参加者が増えるんじゃないかって。
もっとこの業界が盛り上がるんじゃないかって。
そう思うわけです。
そして、プレイ中の具体的な行動なんですけれども。
僕はなるべく問題を解かないようにしています。
みんなに解けそうな問題を解いてもらって、その間に手助けとか、わからない問題とかを解いておくようにして。
なるべく足並みそろえてやっていけたらな、という感じで進めています。
ちょこちょこ時間を見つつ、間に合いそうになかったらちょっとスパートをかけて。余裕があったら、わかった問題でも他の人に回して。
ちょっと俯瞰しているくらいが僕にあっているような気がします。
ただ、何が難しいって、進行度がどれくらいなのかがわからない、ってことなんですよね。。。
実際、思った以上に進んでいなくて、スパートでしっちゃかめっちゃかになっちゃったりすることもあったりなかったり。。。
その時は終わった後に一人で反省会をしています。。。
というか、自分の動きに満足したことないんで、毎回反省しっぱなしなんですが。。。
そんな風に、「みんなで」楽しみたいな、と思っています。
謎は「ひとり」の時にいくらでも解けるはずなので。
(ひとりの時は、「この謎は綺麗だなぁ」なんて思ったりしますよ?)
一期一会の機会、心の底から楽しみましょう!
(終わり)
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