カフェインodで自殺未遂した話#2

#1の続きですので気になる方はそちらをご参照ください。

5/31夜

薬は少しずつ抜けてきていると言われたけど体感では全く良くなってなかった。絶え間ない奇声と手足のバタバタ、吐血、胸の痛み、動悸が酷くて心の底から殺して欲しかった。でも、心電図の音が大きなる度に(不整脈的な?)このまま心臓が止まるんじゃないかと少し嬉しかった。相変わらず意識はチカチカしていた。

深夜頃

吐き気が凄くて吐きまくる。その度に水飲んでないのにゲロ吐けるわけないって言い聞かせてた。自分の吐いた血でベッドのシーツや服がびしょびしょになり、それを看護師さんに伝えようとするも、思考は出来るのに何故か話せなかった。

いつからか忘れたけど指先の機械と点滴の管が取れないようにミトンみたいな手袋を着けられた。ベッドの柵を掴んでガシガシ出来ないのが何故かすごく悲しかった。

恐らく明け方頃

いつの間にか眠っていたみたいで少し外が明るくなっていた。吐きすぎて食道がボロボロになったのか呼吸の度に喉と胸が痛かった。唾を飲み込むのも辛くてゲロ吐くやつに垂れ流してた。すごく暑くて布団と服を剥いで暴れてたら看護師さんが氷枕を持ってきてくれた。意識はずっと点滅していた。

6/1朝

自分の震えで目が覚める。寒くて布団をきても歯がカタカタしていた。熱を測ってもらったら37.5度だった。吐き気が凄くて吐き気止めを入れてもらうも治まらなかった。看護士さんに

「○○ちゃん、吐き気止めのお薬入れたよ!もう吐くものないし吐かないよ!」

って言われて

「うあー!わかった!吐かない!オエー!」

って盛大に吐いてて面白かった。吐瀉物が赤かった。吐く度に脳内でおえおえおが流れるくらいには思考は出来てた。

頭が人生で1番ボサボサに絡まりまくってた。看護師さんが2人がかりで着替え、洗髪、編み込みもしてくれた。綺麗に伸ばしてるねーとかラプンツェルみたいで可愛いねーって言われたけど何も嬉しくなかった。朝ごはんにパンとおかずと牛乳とメロンがあったけど牛乳を1口飲んで何も食べられなかった。冷たいゼリーが食べたいって言うと昼から持ってきてくれることになった。

看護師さんに日付を聞かれて応えるも1日飛んでいた。その時は前日の記憶がほとんどなかった。今冷静に考えると思い出せてる。

もともと心臓に異常があったらしく検査があった。(度々心臓検診で引っかかってた)車椅子にのせてもらうも辛いし脚のバタバタと奇声がやめられず人前でもお構いしなしにどんちゃん騒ぎしてた。検査台に座ったり数歩の移動は出来ていた。

お昼ご飯のそぼろ丼的なやつ美味しかったけどやっぱり食べられなくて2.3口でやめた。夕方頃にゼリーのんだけど気持ち悪くて吐いた。血が混じってた。

手のバタバタは少し治まったけれど足はずっと動かしていた。奇声は相変わらず止められなかった。夜ご飯は全体的に5分の1位は食べられた。

夜中吐き気で目が覚めて吐いた。まだ赤い血が混じってた。口はずっと血の味だし、胸がムカムカ通り越して苦しかったので水を飲ませてもらうも結局吐いてた。胸がずっと焼けるみたいに痛かった。その日は朝まで少し寝て起きて吐いての繰り返しだった。

忘れないうちにまた続き書きます。読んでくれてありがとう。


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