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【感想】トゥルー・グリット、コンスタンティン、日焼けマシンとガタカ、等

3連休の中日。今日は台風一過で晴れていたようだが、なぜかダルみが取れず昨日と同じようにごろごろ。予定が1件白紙になったのもあり、ピザと映画2本というインドアな1日だった。ピザはいつものMyBOX。やはり便利すぎる。ジムの体重計が修理中なので最近は計測していないが、服のサイズが苦しくなってはいないので許容範囲内のカロリーで収まっているのだろう。

トゥルー・グリット観た

作品情報はNetflixより。

https://www.netflix.com/title/70142543

流れ者チェイニーに父を殺された14歳の少女、マティー。復讐を誓うマティーは、情容赦なく犯人を撃つというアル中の連邦保安官ルースターを雇う。

ここにも登場するマット・デイモン。この数か月でインターステラーやフォードvsフェラーリを観ているからか、なぜか遭遇率が高い印象がある。内容としては至って正統派な西部劇であり、健気ながら確固たる意志の強さを持つマティ、飲んだくれの老人ながら実力は確かなルースターを軸に物語は進行していく。マット・デイモン演じるラ・ビーフもサブキャラ~準主役の間といった立場だが、最後に魅せ場のシーンがあるので問題なし。

しかしこの時代のアメリカって無法地帯だよな...そこは欲望と力が支配する世界...他の国々もそうだったかもしれないけれど、特にアメリカのような広大な土地で通信や交通網が発達していない状態では犯罪に遭って犯人に逃げ切られたら終わりという。映画の世界ではそのような絶望から立ち上がる主人公や漢気を見せる相手役のおかげで物語が成立しているが、実際はどうだったのだろうと思ってしまう。頼れるのは自分と極少数の共同体だけ、今日が無事でも明日は何が起こるか分からない世界に生きていた人々の精神的な強さ、心の持ちようは明らかに現代と違うのだろう。

荒涼たる大地、沈む夕日、走る馬たちといった映像も素晴らしかった。リトル・ブラッキー、本当に頑張ったよ。馬が注目される映画は名作。

コンスタンティンも観た

さらにコンスタンティンも観た。キアヌ大好きといいながらスピードとマトリックスシリーズ、ジョン・ウィックシリーズ以外は観ていないことに気づいた。地球が静止する日や47RONINはなぜスルーしていたのだろう。事前情報で低評価だったのを目にしてしまっていたのか。コンスタンティンは逆噴射映画祭で紹介されていたこともあり安心して選んだ。

作品情報はNetflixより。

https://www.netflix.com/title/70019508

異界の者を見分けられる男の生業は、悪魔退治。ある事件の調査へ協力を求められると、世界の均衡を巡る戦いに巻き込まれる。人気アメリカン・コミックを映画化。

2005年という時代のせいかCGは若干チープながら、物語の展開やアクションの派手さ、キアヌ・リーヴスの良さは今作も充分に楽しめる。レイチェル・ワイズが美人過ぎるのも驚愕。35歳という年齢も相まってかちょっと衝撃だった。後述するインセプションのマリオン・コティヤールも当時35歳で、欧米人はあらゆる年代で全盛期を迎えるのが凄い。他の国から見たら日本人もそう見える、ような気がしないのはルッキズムに近づいてしまい危険だが現実としてありますよね。何をもって美とするかは置いておいて造形的に。

毎回思うけどキアヌの何が魅力的なのかを言語化していきたいなー。外見や演技だけでなく、たまにパパラッチされている気さくな一面や陰キャな雰囲気(そうでない可能性はあれども)には影響されている。あとやっぱりサイバーパンクやSFに最も適した人物というか、どこか漫画やゲームの世界の主人公っぽさが一番表現されている俳優だという点がある。その辺りがとてもまとまっているのが下記コラムなので言いたいことは全て書かれてしまっている感があるが、自分の言葉でもキアヌの良さを表現していきたい。

日焼けマシンとガタカ

さすがに一歩も外に出ないのはマズいとなって、夕方から日焼けマシンを使用するためだけにジムへ向かう。昨日のトレーニング後に使えばよいものの毎回トレーニング終盤には「もう早く帰って夕飯食べたい」が頭を占めてしまうので滅多に使用しない。日焼けマシンのためだけにジムに行くのも普段はないが、外に出る口実として珍しく日焼けとシャワーのみ利用する。

在宅勤務になってから紫外線を浴びる量が減っているのは間違いなく、普段はあまり気にならないのだけど、ふとした瞬間に腕や脚が白すぎるのではとなりたまに使う。

ジムにあるのは寝るタイプではなく立ったまま円筒形のマシンに入るタイプで、これを使っていると映画ガタカの焼却炉シーンを思い出す。観たのはかなり昔でストーリーとしては近未来SFで入れ替わりを主題としてて、ぐらいしか思い出せないのにラストの焼却炉は今でも想起されるのが人間の記憶ってすごい。近頃はこれまで未見の映画ばかり選んでいるけど、時を経て見直すということも楽しみの1つ。なので今はインセプションを流しているからマリオン・コティヤールの話を書いた。レオナルド・ディカプリオ、渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオン・コティヤール、エリオット・ペイジ、トム・ハーディという今考えてもなんとも豪華な出演陣である。物語としても勿論大好きな映画の1つです。

https://www.netflix.com/jp/title/70131314



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