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【感想】映画3本、雨が強かった、等

今日は朝から雨が強くなったり弱くなったり、梅雨のような1日だった。そこまで寒くないのが救いだったが、こう雨が降っているとつい出前館を利用してしまう。

11時半ごろの段階で待ち時間130分という状態で、これはさすがに長すぎる...と思いながら豪雨の外に出る気力はなく注文をする。

予定通り到着したのは13:40ごろで、雨合羽を着た配送員さんが届けてくれた。ほんと仕事とはいえお疲れ様です。

実際割高ではあるけれど、現在は送料無料キャンペーン中なのとクーポンがあるのでそこまで負担ではない。いや負担か?だんだん感覚が麻痺しているな出前館に対して。

内容は大戸屋の豚肉とから揚げだった。以前、お寿司で失敗した経験から出前館で頼むものはチェーン店で既知のお店にしている。そりゃ美味しいところはまだまだありそうだけど普段より高額な費用をかけて失敗するのはキツいからなあ。

こういうところに性格が出ている気がする。街中で知らない店に入るのは食べログやGoogleレビューがあるのである程度の選別ができるから平気だ。しかし出前館はちょっとまだレビューもそこまで信用がおけない。写真付きレビューをちゃんと見ていけばよいのかもしれないけれど。

タクシードライバー観た 11月8日

この日は普通に仕事をしてタクシードライバーを観た。あらすじはfilmarksより。

タクシードライバーとして働く帰還兵のトラビス。戦争で心に深い傷を負った彼は次第に孤独な人間へと変貌していく。汚れきった都会、ひとりの女への叶わぬ想い - そんな日々のフラストレーションが14歳の売春婦との出逢いをきっかけに、トラビスを過激な行動へと駆り立てる!!

パッケージの圧が強く終盤のネタバレが匂っている点は置いておいて、デニーロ若い!今の印象はもう少し顔が長くて顎やら鼻やらが大きいイメージだったが本作品では若者感あふれる風貌で驚いた。あと、ジョディ・フォスターはいいとして(それでもスタイルは抜群だが)シビル・シェパードなんて世界を席巻できるようなビジュアルなのでは!?と驚愕してしまった。

たまに80年代~90年代の映画を観ると、メイクやファッションのギャップも手伝ってか「こんなにオーラのある美しい俳優陣は今の時代いないんじゃないか」といつも驚かされる。ジョディ・フォスターもこれから先に羊たちの沈黙が待っているとすれば感慨深い。

最近だと誰なんかなんだろうね。アニャ=テイラー・ジョイやエデイ・レッドメイン、ティモシー:シャラメあたりだろうか。それぞれ意欲的な作品に出ている印象があって、これでいつか王道作品の主役級を取っていく様ならいよいよ本物か。

Netflixの視聴者数で判断なのか興行収入なのかアカデミー賞をはじめとした各種の賞が強いのか、ちょっとこの俳優評価指標とランキングは調べてみたい。おそらくアカデミー賞が今でも権威としては1位だと思うが。

映画自体はデニーロの孤独で破滅的な生活を中心に描かれていて、女性との付き合い方も「君の今の状況から救い上げさせてくれないか」一辺倒ではじめは上手くいきそうな相手も最終的に破綻してしまうというフラストレーションにも満ちている。

ある時から銃を手にしたデニーロは、体を鍛え始めこの世の中の間違っていることに対していらだちを内に秘めておくことが出来なくなる。

途中で出会ったジョディ・フォスターを助けるために売春宿にカチコミに行き、そして最後に助け出すが彼女と歩んでいく訳ではなく、また初めに好きになった相手を久しぶりにタクシーへ乗せてもそれ以上関係を深めるでもなく、夜の街に消えていく。ハードボイルド。

ダイ・ハード1を観た 11月9日

この日が朝からどんより天気で雨が降り続いて強くなることもあれば弱まることもあるという、どうにも出鼻をくじかれた1日の始まりだった。

こうなると前述のように出前館に頼り、仕事と休憩を取りつつやっていたらいつの間にか雨が上がったのでジムに行って帰りの時間にWeb会議をしながら帰途につく。連日19時・20時と普段より遅めの日々が続いている。

そうなると軽く片付けして洗濯物を回すのでだいぶ時間がとられるので、今日はもうダイ・ハードを観て寝ようと思った。記念すべく第1作目を、ながら身ではなく腰を据えて観てみた。あらすじはfilmarksより。

クリスマス・イブの夜、LAのハイテクビルを最新兵器で武装した謎のテロリスト集団が襲った! 彼らの要求を拒んだ重役達は即座に射殺。なすすべも無く怯える人質たち。ビルの中にいた非番警官ジョン・マクレーンは外部との連絡が一切遮断された中、ただ一人命をかけた闘いを挑んだ!

観始めてから思い出したけど1・2はクリスマス映画だった。冬が舞台になるわけである。ブルース・ウィリス若い!ふさふさ!は失礼かもしれない。しかし髪型がしっかり残っていて新鮮である。

作品自体は著名企業のビルパーティーを悪者たちが占拠、たまたま居合わせたマクレーン(ブルース)が四苦八苦しながら相手を追い詰めていく王道ストーリー。

この80年代あたりの映画ではどこまでがCGでどこからがセット・スタントなのかいまいちわからない。ブルースもめちゃくちゃアクションして痛がっていて、これ本当だったらかなり危ないのでは、、、という意味でもハラハラした。

ただ物語は今見ても全く色あせておらず、スピーディーな脚本、敵味方ともに矛盾せず最短経路で目的を達成しようとする合理性、そしてそういった計画もマクレーンのハチャメチャ大活躍で無に帰していくカタルシスがある。

やっぱり映画の土台がしっかりしていると、セットやガジェットでどうしても古い感じが出てしまってもそんなの関係ないと吹き飛ばせるだけの迫力が画面上に詰まってくる。

ダイ・ハードシリーズ面白いなー調子に乗って3までレンタルしたので、しばらくはブルース・ウィリスのめちゃくちゃさと格好良さを楽しんでいこう。

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