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タックルバランスなるもの

さてロッド、リールともにニュータックルになったわけですが実はこれまでのタックルからロッドとリールで300g近く増重することになります。

実はここがものすごく気がかりでした。

常にしゃくりまくるショアジギングでタックルの重さは釣行の行方を左右するものではないかと思ったからです。
加えて本格的なタックルに慣れていない初心者の僕には扱えるのかという心配もありました。

今日は実際に使ってみた感想を書いてみます。

ロッドとリールをセットしたらやはり前よりも重くなってるとシンプルに感じました。

そりゃそうだとそこは割りきり早速ジグを投げてみることにしました。

※ちなみにPEは前のも新しいのも2号です。

まずは60g

とりあえず様子見で軽くキャストしたところ、スッと振り抜け思ったよりも飛距離が出ました。
で、今まで気になってたキャスト後のロッドのたわみがかなり軽減されてることを実感しました。

http://tv.shimano.co.jp/sp/detail/8400

スパイラルXコアという技術でネジレやつぶれに強い構造になっていることでキャストの安定感が出ていると言えます。
(魚をかけたあともパワーロスなくしっかりとやり取りできるのもポイントです)

60gだと7〜8割の力でしっかり飛ぶので正直フルキャストする必要ないかなと思いました。

シャクってみよう

激投レベル、ジグパラスロー、メタルアディクト05のそれぞれ60gをシャクってみました。

最初はロッドの反発が強くなったせいか今までの感じでやるとジグを引く抵抗(重み)が少なくてしゃくる感じが薄く、少し違和感がありました。

逆に今までよりも少し力をかけずにロッドの反発を使ってジグを跳ねさせてやると気持ち良くジグの抵抗(重み)を感じられました。

次にセットアッパーを試してみました。硬めのロッドに30gに満たないミノーって果たして飛ばせるのか?
気になるところです。

普通に飛ばせます。

しっかり力が伝わるので前のタックルより飛んでます。(気になることもありましたが。※後述)

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個人的にはこのクラスのミノー、プラグを飛ばせるなら自分のフィールドではもう必要十分以上が確定です。

結果的には重めのタックルを使ってもキャストもジャークも適度に力が抜け総合的には「前よりもしんどい」ということはありませんでした。

気になったところ

①軽いルアーの方向性が出しにくい
ミノーもジグも30g以下のものは硬さ故に振り抜きまでにロッドにルアーの重みが感じづらくリリースポイントが迷子になる感じがしました。
飛距離はともかく何度か横へ逸れてしまったこともありました。
これは慣れもそうですけど、僕の技術的な問題も大きいと思うのでこれから自分で改善していくべき課題です。

②スクリューロックジョイントが分かりにくい
これも慣れの問題かも知れませんが、このコルトスナイパーXRにはこのスクリューロックジョイントなる技術が採用されて繋ぎめが緩みにくいものになっています。
見た感じ差し込み部分に溝や段差もなく特にガイドっぽいものもありません。
大体30度くらいずらして差し込み最後その30度分を回転させて締め付けるものです。
あくまで締め付けるもので、カチッとはまるようなものではありませんでした。

またジョイント部の合わせ位置を表すマークがガイドリング側(リール側)に付いているのでリール装着時だとロッドごと裏返して位置を確認する必要があります。
ガイドと反対側(ロッドの背面?)にマークが付いてたらやりやすいとは思いました。

ただ一度ロックされるとまっすぐ引っ張る分にはびくともしません。キャストを繰り返した時の緩みや抜けの心配は無さそうです。

今のところ気になったのはこれくらい。どちらも慣れの問題で特に大きな問題でも無さそうかなとは思います。

残念ながら坊主だったので釣れた時に感じることもあると思いますのでその時はその時で。

ちなみにリール…

8000円のリールとは巻き心地が違いますねw

魚をかけてないのでそれくらいしか感想無いですw
XGは巻き始めが重いとかいろいろ評価はあるようですけど個人的には十分軽かったので不満はありません。

「インフィニティドライブがですねー」とか語りたかったんですけど…釣れてないので、すみません。

とにかくかっこいいしニュータックルには大満足です!

帰りは少しですがゴミ拾いしてきました。
ゴミ問題だけじゃないですけどマナーの問題から釣り場の閉鎖や禁止が相次いでいるようです。

一人一人のちょっとした意識で少しでも改善されれば良いなと思っています。