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パックロッド買いました

最近パックロッドを買いました。
5ピースに分割できるアブガルシアのCross Fieldシリーズです。

XRFS-935M-MB


長さは9.3ft、ジグウエイトMAX35gで用途はエギング〜シーバス〜ライトショアジギングまで対応してるようなオールマイティなやつらしいです。

ショアジギングにはコルトスナイパーとストラディックSWを使うのですが、この冬の釣れない時期にガチのショアジギタックル振り回すのもなんだかなーってこともあって買ってみました。

値段は1万円ちょい。お安いですね。

しかもセミハード?ケース付き。

基本的にリール外さないから、ケースは使わないと思いますが…

ちなみに合わせるリールはレガリスのLT5000D-CXH。もともとメジャクラのショアジギロッド(MH)に合わせてたやつです。

バランス的にどうかな?

使う前に気になってました。ジグ30gクラスのシーバス系ロッドに汎用機といってもC5000、でかいのか?

※PEは2号巻いてましたがこれを機に1号に巻き替えました。

持った感じ、特に違和感なし

本来なら2500とか3000番を合わせるのが妥当なところなのかなと思いつつ、スペック表などをもとにリールの重量比較をしてみた。

同じレガリスのLT3000-CXHが220g
僕のLT5000D-CXHが250g
(ハンドルノブを替えてるので実際はもう少し重いかも)

確かに30gの差はあるもののバランサー(スタンド)付ける人もいたり、ちょっと前のリールやさらに廉価リールは3000でも250g超えるのもあることを思うと自重自体は誤差範囲かなというのが当初の見立てでした。

重さ以外に大きさや重心なんてものも気になるのかというのもありました。

持った感じも投げてみた感じも巻いてみた感じも特に違和感はありませんでした。

用途によってはシビアに気にしなくていいのかな?

今回の用途はショアジギまでいかないけど、シーバスやアジ、サバ狙いのライトなジグサビキ、天秤ちょい投げキス釣りあたりで使えたらいいかなと思ってました。

どれかに特化させるつもりはなかったのでざっくり適当何でも使いです。

アジングやメバリングなどで言う繊細なタックル操作を必要とするものならシビアにバランスをみないといけないのかもしれませんが、それなりの重さのルアーや天秤ちょいなげならこのセッティングで特に気にならないかなと思いました。

結果的に気にならないとは思いましたが、実際は良い悪いを判断するにもよく分からないという方が正しいかも知れません。

実際にロッド自体の使い勝手、使い心地についてですが…

ちょっと思ってた感じと違った

言ってもMクラスのロッドなのでもうちょっと張りがあるかなと勝手に思ったけど、エギングやシーバスロッド(シーバスロッド知らないけど)に毛が生えた程度なのでやっぱり柔らかかった。

投げるのも力がかけにくくて飛ばしにくい、気がしました。
それは道具に対して求めるものに乖離があっただけで良い悪いの評価ではありません。

まだ魚はかけてないのでファイト時にどうなるかは楽しみなところです。

そしてこのロッド最大の特徴といえる5ピースはやっぱりコンパクト!だけど面倒…
当然ながら継ぎ数があるとセッティングと片付けがやや面倒になりますね。
僕はラインはガイドに通してソリッドリングを付けたまま、ロッドを組んだりバラしたりします。
すべてのピースにラインが通ってるので特にバラして纏めるときが大変です。
(2ピースだと苦ではありません)

あと継ぎ目のマークが合わせにくい。
コルトスナイパーXRに付いてるようなジョイントマークが付いています。(スクリューロック機能はもちろんありません)
実はこのジョイントマークを合わせたつもりでも、ガイドがズレてることが結構あります。
決してマークがズレているということでは無さそうですが、印籠継ぎになっているのでマークが1㎝ほど離れてしまうので適当に合わせようとするとズレます。
僕はマークで合わせるよりもガイドを目視して合わせた方が手っ取り早くまっすぐセットしやすいと感じました。

楽しみはいっぱい!

今回最初からパックロッドが欲しかった!って言う訳ではなくそもそもは狙いのスペックだったことそして、それがパックロッドという付加価値が付いたものだったから決め手になったというのが本音です。
これからもショアジギメインの釣りにはなるんだけど、このタックルでもいろんな魚種を狙っていけたらと思ってます。

あ、アブガルシアって何かかっこいいよなー!って言うのも決め手でした😆