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老後資金4000万必要という煽り⁈2000万も煽りか?
興味深い動画がございました。
これを見てわたくしも反省いたしました。
ニュースを思考停止で鵜呑みにしてはいけないな、と。
国は高齢者のタンス預金を投資に回してもらい、少しでも日本経済を復興させたいという社会的背景。
それに便乗して証券会社は売上を上げたいという思惑。
何事も思考停止で鵜呑みにするのではなく、根拠となる背景や数字を自分で調べることが大事ですね。平均から計算すると4000万も必要ないし、個人の生活状況によっては2000万ですら必要なかったというオチと捉えるか。
皆さまはどのようにお考えになりますでしょうか。
金融機関が投資にお金を使わせたいという煽り(商売)も漂うのでございますね。クリスマスはみんなでケーキ、ケンタッキーみたいなノリでしょうか…
研究でもよくあるのですが【平均的な人】というのはなかなかいないのです。効果研究などでは対象者を相当厳選いたします。
ですが、実生活ではさまざまな要因が関連しています。研究ではそれを削ぎ落とすのでございます。純粋な効果が測れないからです。
実生活を考える上では平均より事例性が大事。
ですから、自分の現在の生活費、年金支給予定額を計算して、そこから老後に必要な金額を計算すること。個人により生活状況、健康状態が違うのだから必要になるお金も当然違うわけでございます。
研究においても数字、そしてグラフの切り取り方しだいではいくらでも自分の都合のよいように解釈できてしまうところがあります。いわゆる統計マジックですね。
わたくしは、少しでもお金が欲しいと思い、お金に働いてもらうという考え方を知り、投資を学び始めました。学ぶとこれがまた面白い。だから〜太郎様には感謝をしております。
不安から勉強するというよりも、興味がある、面白いから勉強するというのどんな分野でも長続きするコツでしょうか。
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