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投資におけるコアサテライト、社畜リーマンにはコアのみが良い⁈

はじめに

相場の平均に投資するSP500やVTIに投資額7割ぐらいを当て、残り3割は平均を越えられそうな個別株に当てるというような投資におけるコアサテライト法。

わたくしのような社畜リーマンにはコアサテライトのみでよいのではないかと6年の投資歴から思ったというお話でございます。


方法

6年に渡るVTI運用益と個別株群の運用益を比較する。個別株はいくつか手を出しましたので、グループとして扱います。


結果

VTIの運用益は193%
個別株群の運用益は190%


考察

VTIは思考停止で毎月自動積み立てです。何も気に病む必要はございません。逆に個別株はハラハラドキドキです。
ボラティリティも高いので落ちたときに将来上がると信じぬくだけの自分の中での見通しがあるのか?

決算情報や相場観、社会的な状況など様々なことを勉強しなければなりません。そういうことを調べることが好きならばありでしょう。

しかし、わたくしのようや社畜リーマンは本業が命でございます。投資の勉強に充てる時間よりも本業の勉強をしたいのでございます。

また個別株のボラティリティの高さはストレスにもなります。そこに感情を使うこともわたくしには合わなかったのです。

例えば、コロナ禍で一気に知名度の上がったzoom。当時わたしくは300ドルぐらいで買いましたが、結果60ドルぐらいまで下がりました。流行りにのっただけの素人なのですが、損切りラインを決めること、決算情報を読み込むこと、競合他社の動向を調べることなど勉強する時間が必要です。

自分の投資との付き合い方を決めましょうということ

株式投資を学ぶことに時間を割き、その能力を高めることも人生。その時間は極力少なくして、趣味や家族との時間に充てる。本業の力を伸ばす。それも人生の選択だと思うのです。

自分なりの投資との距離感を定める

これも時間をかけて試行錯誤していく中で、しだいに適切な距離が測れるようになります。だからこそ、投資は少額からできるだけ早めに始めたほうが良いと思うのです。

投資との付き合い方は一人一人異なります。
向き不向きもあるでしょう。

〈継続できること〉

それが自分に合う距離感かと思います。

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