神楽ひかりと星見純那

少女歌劇レヴュースタァライトがすごく好きで、推しを探していた時に私と同じ境遇の子を見つけた。それが、神楽ひかり。主人公と幼い頃に交わした、スタァライトを演じる約束。イギリスの演劇名門校に進学するも、約束を叶えるためにレヴューに参加し、キラめきを奪われてしまう。
私は中学の頃から国語の先生を目指し、中高どちらの先生とも教壇に立つ約束をした。第1志望には落ちたものの、教職が有名な第2志望の大学に進学した。約束を叶えるために教職課程の講義に参加し、圧倒されてキラめき(教職に対する憧れみたいなものかな)を失った…
ひかりは後に、主人公の在籍する聖翔音楽学園に転入し約束を果たす。しかし、私は?アニメの世界では無いのだから、進路を考えねばならない。その時に思い出した、指導教員の存在を…「あの先生の講義受けてみたいな」のノリで取り始めた司書課程の講義もすごく楽しくて、でも進路は決まらなくて不安に苛まれつつ毎日を過ごしている。
その時に思い出すのは、同じアニメの学級委員長、星見純那の口上「人には定めの星がある。綺羅星、明星、流れ星。己の星は見えずとも、見上げる私は今日限り。99期生星見純那、掴んでみせます自分星!」自分のしたいことが決まっている同級生、自分の分野に自信を持って研究している教授の先生方がすごくかっこよくキラめいて見える。だからいつか私も自分の星を掴んで、キラめけたらなと思っている。
「神楽ひかり、私がスタァだ!」

「人には定めの星あれど、届かぬ足らぬはもう飽きた。足掻いてもがいて主役を喰らう。99期生生徒会長星見純那」

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