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私にとっての格闘技

高校を卒業し野球を引退しなんの生きがいもなくなった私の前に現れたのが格闘技だ。
大学生になり暇を持て余していたある日netflix である格闘家のドキュメンタリー映画を見た。それが世界最高峰の格闘技団体UFCのスーパースター、コナーマクレガーのドキュメンタリーだった。それを見るまでは格闘技はただヤンキーや頭の狂った人たちがやるスポーツだと思っていた。しかしそのドキュメンタリーにはスーパースター、コナーマクレガーの日々の苦悩、自分の想像にはなかった人間味を感じた。彼も格闘技が好きなただの人間に見えた。そしてただ才能だけでやれるスポーツではないことを知った。興味が湧いた。次の日には格闘技ジムに電話していた。入会した。野球を辞め情熱を向ける場所がわからなくなっていた私にまた情熱のやりどころが見つかった。

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