ちょっと惜しい?鳥を撃ちまくる横スクアクション「Bird Assassin」

この記事には、鳥を銃で撃つ場面や、流血表現、
ゲーム内容のネタバレが含まれているため、
そういった表現が苦手な方は
今すぐこのページを閉じてください。

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▲クリックするとsteamのサイトページに飛ぶぞ

Bird Assassin。
「Assassin」って付いてるけどステルスアクションとかではない。
どっちかというと真正面から乗り込んで暴れ回るゲーム。

このゲームは定価198円で購入できる。
定価が安すぎるゲームは価格相応の内容だったりするのだが、
200円にしては良心的な内容だと思う。

どういうゲーム?

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中年男性の祖父が鳥に射殺され、祖父の霊に頼まれて、
祖父の銃を手に取って復讐の旅に出るところからゲームが始まる。
(ちなみに後ろの鳥達はこの後射殺される

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操作は簡単。ADキーで左右に移動して、マウスで照準を動かして射撃。
祖父のお下がりの他に武器を持っていた場合、Tabキーで切替できる。
(チュートリアルステージでは全武器試し撃ちができるぞ)

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スペースキーでジャンプ。

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基本的には最強の敵である茂みトラバサミを避ける為に使う。
このゲームの主なダメージ源は実はこれらのトラップ系がほとんど。
どれだけ強い銃を買っても、こいつらを根絶することはできない

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地面にしか配置されないので、足場に乗って避ける事はできる。

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そして、こいつがBird。これは一番雑魚のニワトリ。
Birdどもの特徴として、彼らの攻撃圏内に入ると、

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ものすごい形相で突っついてくる
つまり、近づかれる前に撃つ必要がある

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こんなbird共を銃で駆逐しながら、ゴールまで進んでいき、

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家に帰って遺体を換金して、

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ステージクリア後に毎回立ち寄るお店(ステージセレクトからでも入れる)
で銃や装備を買い揃えて、またbirdどもの駆逐に向かう。
そういう単純なゲーム。

ちなみにこの密造酒っぽい名前が書いてあるお酒を買うことで、
左Ctrlを押すと1回だけがぶ飲みして回復することができる。

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おおよそ半分くらい。

何が惜しいの?

このゲームの惜しい所は、個人的にはボリューム不足と見ている。

このゲームは武器・装備を3つ(アップグレード元を含めると4つ)
買うだけで、中年男性が最強になってしまう。それが下の4つ。

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ミニガン。ゲーム内最強の武器。
ゲーム内最速のファイアレートでbird共を根絶やしにする。

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スピードローダー。(隣の$2000の物を先に買う必要がある)
こういったアップグレード系は全武器に装備される。
ただでさえ速いファイアレートを更に速くする

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徹甲弾。1発の弾丸で、2羽のbirdを撃ち抜ける

これらの武器を買い揃えてbird狩りに出かけると…

あ~もうめちゃくちゃだよ。一般中年男性がHeavyになっちゃった。
撃ってる間も中年男性が喋ってるんだけど、
ミニガンがうるさすぎて何言ってるか聞こえない。

こんな感じで大変気持ちいいゲームになるのだが、
これらの装備を買い揃えた頃には、ステージの進捗が、

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はやくても3,40分くらいでこの辺まで来ている。
進行によっては進捗が前後する。
「でも、次のワールドとかあるんでしょう?」と思うかもしれないが、
このゲームに入ってるステージはこの1画面で全部なのである。

つまり、最強のミニガンを手にした頃には、ゲームが終盤まで進んでおり、
1度クリアしてしまうとミニガンでそこら中荒らし回るだけのゲーム
になってしまう。1,2ステージやった頃には飽きるだろう。

ちなみに、スコアとか、タイムとか、エンドレスモードとか、
やりこみ要素的なものもこのゲームには入っていない
こういうモードがあれば、たった200円でも、
天下取れたかもしれないなあ
と思う。


さいごに

こんな1時間あれば終わるゲームでも、
ストレス発散ゲーとしてはそれなりに優れてると思う。
たまに起動して最初からやるとそのままクリアまで進んでしまう。
実際このnote用に画像を撮る際もクリアまで進めてしまった。

1人用のアーケードゲームみたいな作りなので、
温泉宿のゲームコーナーに1回200円で置いてあると、
「おっ、bird assassin置いてるじゃん!1クレやっとこ!」
と200円入れてしまうような魅力がある。

そんなゲームがsteamで販売してるので、もし興味があったら
買ってみてほしい。少なくとも200円の価値はある。

こんな拙い文章でも投げ銭してくれると喜びます。