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【7枚合板×スピード系テンション】平成の打球感を求めて

こんにちは。

T4 NAGOYAの山本です。


本職は裏粒のカットマンですが、レッスンで粒高を使うと色々と困りごとが多いので、裏裏の攻撃用を用意しています。

その組み合わせがこちら。

R:ダイナセブン

F:ヴェンタスエキストラ(MAX)

B:V>03(MAX)

です。
半年間同じ組み合わせで固定して使ってみたので、僭越ながら感想を。

1つ1つの詳細は下にあります。


<ラケット>

本職がカットマンなこともあり、カーボン入りの攻撃用は弾みすぎて使えないので7枚にしました。

ダイナファイブソフトと迷ったところはあったのですが、ダイナセブンでもそれほど弾みも強くないのでいけるかなと…

(追記)
VICTASの河又さんがYouTubeでダイナファイブソフトをおすすめされていました。使っている人はあまり見かけませんが、球持ちもよく使いやすいラケットだと思います。


さてこのダイナセブン、実際使っていますが本当にちょうどいい弾みです。強めに振ってもオーバーしないラケットじゃないと個人的に怖くて使えないですね。

ちなみにVICTASの7枚といえばスワットですが、スワットよりは弾きがいいです。スワットのほうが球持ちはあるのでそこはお好みで。あと「他人と被りたくない」という気持ちが強い人はダイナセブンですね。

<フォア面>

まあこれ使っときゃ間違いないよね。っていうヴェンタスエキストラです。実はTSP時代のスーパーヴェンタスなのですが、中身が一緒なのでヴェンタスエキストラということにします。本当はV>15エキストラを使いたいのですがスイングスピード不足が否めず。

このヴェンタスエキストラ、2月に値上げされてしまったのでマイナスイメージを持たれているかもしれませんが、実は

スーパーヴェンタス¥5,720

→ヴェンタスエキストラ¥5,500

→ヴェンタスエキストラ¥5,610

という変遷を遂げているので実質は元の価格より安くなっています。相変わらずの高コスパ高性能ラバーです。

※追記 2023年の価格改定で現在は¥6,050です。


<バック面>

V>03にしました。ここが一番特徴のつもりです。
スピン系全盛期の今、あえてのスピード系テンション。

理由としては

①そんなにバックドライブ振らない

②ブロックめちゃくちゃ止まる

③音がいい

です。

V>03、シートが軟らかい上にスポンジも42.5度なのでかなり軟らかめです。V>15リンバーだとスポンジ硬度は40度ですが、向こうはシートの硬さがあるので、触った感じは03の方が軟らかさを感じますね。

ラケットも木材なので本当にブロックが止まります。いい感じに回転の影響も食らいにくいのでかなり止まります。楽です。


欠点があるとすればボールがとにかく綺麗で取りやすいので、レッスンでは優秀な反面、競技プレイヤーの人にはなかなかおすすめしづらいかもしれません。

・バックドライブをほぼ振らない2000年代風のシェークドライブの方
・そもそもバックドライブを覚える段階にない、卓球歴浅めでフォアドライブ重視の方

にはこの組み合わせ、使いやすいと思います。


興味がありましたらぜひ試してみてください。


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