「観心本尊抄」試運転・予想問題集25

はじめに
設問の左に、重要度を◎→〇→無印 で示した。今後、重要度を意識して、重要箇所のみの設問を作成予定。この問題集は、私的に失敗作なので、小手調べで試しに載せます。気楽に構えてくださいませ。(第16章のP149まで)

下記の設問に答えなさい。

◎Q1. 「観心本尊抄」は略称であるが、正式な題号を読み下しをいれて答えなさい。

◎Q2. Q1の題号に、四義(時・応・機・法)が具足しているが、題号にそれぞれをあてて答えなさい。

◎Q3. なぜ、「観心の本尊」と「の」の字を入れて読むのか。

◎Q4. 「観心本尊抄」は、いつ、どこで、だれに送られた御書ですか。

◎Q5. 人本尊開顕の書である「開目抄」は、日蓮大聖人が末法の衆生を救う主師親の三徳を具えられた末法の御本仏であることを明かしたが、「観心本尊抄」は、何について説き明かされているか。

〇 Q6. 第一章から 天台大師が、法華経に説かれた法理に基づき一念三千の法門を整備し、凡夫成仏の道を明らかにした書は、何か。

Q7. Q6で、一念三千から明かされたのは、第何巻からか。

◎Q8. 第4章から 「百界千如」と「一念三千」はどうちがうのか。御文からそのまま答えよ。

◎Q9. 「教門の難信難解」とは、どういうことか。

◎Q10 .Q9の「教門の難信難解」と「観門の難信難解」をそれぞれ具体的に説明せよ。

Q11. 非情も縁にあえば仏果を現じ、成仏することが明かされているが、草木にも何があるためであると言っているか。

◎Q12. 「観心の本尊」の「観心」の意義は何か。御文から答えよ。

Q13. Q12に対して、他の諸経は、六道・四聖を説いても、わが己心を映し出す明鏡にはならない。なぜか。

Q14. 第6章から 九界所具の仏界、仏界所具の九界の文証から、何が分かるか。

◎Q15. 「末代の凡夫、出生して法華経を信ずるは、人界に仏界を具足するが故なり」とは、大聖人の仏法においては、池田先生はどのようにご指導されているか。

〇 Q16. 人界所具の仏界の現証として釈尊の例を挙げられているが、具体的に答えよ。

Q17. 「一念三千は九界即仏界・仏界即九界と談ず」とあるが、とりわけ、凡夫の立場からすれば、成仏への要諦はどちらか。

〇 Q18. 第13章から 爾前経と法華経との相違は何か。御文から答えよ。

Q19. 御文から「天親・竜樹・馬鳴・堅慧等は内艦冷然たり。」とあるが、どういうことか。答えよ。

Q20. 法華経法師品に「法華経は、巳説・今説・当説の中で、最も難信難解である」とあるが、巳説・今説・当説とは何を指すか。それぞれ答えよ。

◎Q21. 「三国四師」とはどこでだれか。答えよ。

◎Q22. 法華経の開結をいえ。

Q23. どんな未熟な機根の衆生であっても、仏の覚りの真実であり、仏種を信じ持つなら、菩薩であり仏子であるから、仏力と法力によって守られ、また諸天などの加護も受けてねやがては必ず成仏できることを示した譬えてして、王と王妃と王子がいる。それぞれ何にたとえられているか。

Q24. 普賢経の引用の後、法華経にのみ解き明かされ、爾前経には説かれていない点はなんといっているか。

◎Q25. 「〇〇の因行果徳の二法は〇〇〇〇〇の五字に具足す、我らこの五字を〇〇すれば、自然に彼の〇〇の功徳を譲り与えたもう。」
〇を埋めて御文を完成させよ。