法華経本門の流通分から、神力品21の四つの文⓱~⓴を挙げられている。
まず、法華経神力品は、発誓、付嘱とともに、地涌に限る。なお、正式名は、妙法蓮華経如来神力品第二十一。
第28章 本門の流通分の文を引く
①別付嘱の文を引く
→地涌の菩薩の発誓。
→結要付嘱…重要な儀式
→つまり、結要付嘱とは、釈尊から地涌の菩薩、なかんずく、そのリーダーである上行菩薩へと「教主」が交代することを示す儀式といえる。
★語句の意味
「十神力」…
「第三に結要付嘱」…
②総付嘱・桾拾遺嘱を明かす
法華経嘱累品22で、別付嘱を地涌の菩薩たちに、総付嘱ですべての菩薩に託された。
多宝仏の塔は閉じられた。
宝塔品第11から繰り広げられた「虚空会の儀式」が終了。
地涌の菩薩も帰還した。
★語句の意味
「捃拾遺嘱」(くんじゅういぞく)とは