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円安は続くよどこまでも
ふと、ドル円の為替を見てみたら、なんといつの間にか154円を突破しているではありませんか。
何度目かの150円にはいよいよ慣れてきましたが、それにしてもどこまで行っちゃうんだという感じです。
ただ、そんなものを見なくても、物の値段が上がってきたことを実感する場面は多くなってきました。
日頃、コンビニは割高なので使わないのですが、この間は子供と公園でお昼ご飯を食べようと1000円分いくかどうかぐらいの体感で買いものをしてみれば、実際は1500円ぐらい買っていて、
コンビニの割高さに円安が拍車をかけてる状況を目の当たりにしたものです。
別にそれはコンビニだけに限った話じゃなくて、マクドナルドなどのファストフードなんかもちょっとセットを買おうもんならあっという間に1000円ぐらいになったりと、
今までに比べればお金がかかると感じることは増えてきたのかなと思います。
まあ、ただこれは経済の成長においては当たり前に起こることで、
物価が上昇するから、その分報酬が増えて、消費者が豊かになってお金を使うという循環が起こるので、
むしろこれまで全然値上がりしなかった日本という国がどうかしていたと考えるべきという側面もあります。
一方で、問題なのは、報酬の賃上げがやっと最近になって始まってきたという点で、
本来は賃上げがちゃんと出来上がったところで消費活動が発生して、値上げに耐えられるという順番のはずなのですが、
まだ賃上げが十分ではないから、そこにさらに外的要因である円安が被さってくると、ダメージはまああるだろうなとは思います。
そう考えると、まあ、賃上げは徐々に広まっていくだろうとは思うので、その分は緩和されていくとは思うのですが、
結局、円安によって輸入品の値段が上がることは食い止めようがないので、
そうなると、円で持つってことがやっぱりリスクになるってことなんですよね。
これだけ為替レートが変わってくると、例えば10万円というそこまでの大金でなくとも銀行に預けていることで、日に日にその価値が減っていくならば、
もはや1秒でも早く、何か違う通貨なりに変えといた方がいいんじゃないかと。
まあだから本当に生活費として最低限必要な円は残すとしても、
とにかく余ったお金をどんな資産に変えるのがいいのかというのは、しっかりアンテナを立てないといけないなと改めて思う今日この頃というお話でございました。
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
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