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作曲AIに課金してみた結果~AIと共に稼ぐサントラエイト~

さて、今日も今日とて、収益化を目指す作曲AI動画の進捗を共有していきたいと思います。まずはその動画がこちらです。

作曲AI「AIVA」が作った曲と画像生成AI「Midjorney」が描いたイラストで作った作業用BGM動画です。


この作曲AI「AIVA」は、課金グレードが、
無料版、15ユーロ版、49ユーロ版
の3段階に分かれています。
細かいところが気になる方はこちらの記事も参考にしてみてください。


では実際、課金してみてどうだったのか、結論から言いますと、

49ユーロ版から15ユーロ版に下げようか迷っている


という悩ましいことになっております。
ではなぜ迷っているのか、その理由を3つお話したいと思います。


49ユーロ版→15ユーロ版を悩んでいる理由

①49ユーロ=約7500円

ユーロなんて普段から使う通貨ではないので、ちょっと感覚が鈍りますが、49ユーロは円に換算すると、だいたい7500円ほど。
その金額を円で払ってみるとやはり、「まあまあかかる」という感覚になるのは否めません。

ちなみに、15ユーロは2200円ぐらいです。

②ひと月300曲もダウンロードしきれない

以前に書いた記事で、15ユーロ版はひと月あたり15曲作ることができて、49ユーロ版はひと月300曲作れるということを書いたわけですが、これ実は間違いで、

ひと月あたりにダウンロードできる曲数が15曲と300曲というのが正解でした。

300曲もダウンロードできません。


シンプルに300曲も好みの曲を引き当てるのにはめちゃくちゃ時間がかかります。
「10曲に1曲良いのが出てくるかなー」という肌感なので、
現状、僕の場合はせいぜい頑張ってひと月100曲程度です。


③著作権の持ち主が違う

これが、今最大の悩みポイントです。
正直なところ、上の2つの理由から考えると、15ユーロ版でいいような気がします。

ですが49ユーロ版と15ユーロ版の一番の大きな違いは、
著作権が、「AIVA」側にあるか、「こっち」側にあるか、
というところにあります。


ただ、15ユーロ版でも、
YouTube、Twitch、TikTok、Instagramでの収益化は認められています。

なので、現状の僕らのようにYouTubeで収益化を目指している分には、15ユーロ版でも問題はありません。


ただこれらの曲を今後、別の場所で収益化しようと思った時には、著作権の問題が出てくるわけで、そこをどこまで見越しておくべきか、というところなわけです。

正直、これだけ目まぐるしい時代に、YouTube、Twitch、TikTok、Instagram以外のプラットフォーム、あるいはそれ以外のなにかが来るのはそんな遠い未来の話じゃないはずなので、
ここを投資と考えるか、とりあえず著作権は「AIVA」側でいいということにするか、悩みどころです。


お金を取るか、権利を取るか

実は、音の形式がwavかmp3かとか、作れる曲の長さとか、もう少し細かい話で言うとあるんですが、
まあ、この辺りは工夫次第でなんともなるかなというのが個人的な意見です。


それより権利を持っているか持っていないかは、
YouTubeなどのSNSを利用させてもらってきたという時代から、
個人が発信していくという時代に変わっていくことが予想される中で、軽く見積もると後々ボディーブローのように効いてくるのではないかなと、ぼんやりと思うところではあります。

とはいっても、シンプルに毎月7500円というランニングコストを考えると、「う~ん」とも思わなくもないというか、
でもでも、十分素晴らしい仕事をしてくれてるのだから、これぐらいは、というのももちろんあるので、

いやはや、難しい問題ですね。
次の更新が、6/19なので、そこまでとことん悩みたいと思います。


ちなみに、年額プランだと33%オフなわけですが、
1年で396ユーロ=約6万円


「う~ん………悩ましい」


というわけで、ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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