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まだAIを使ったことのないあなたにオススメのAI

さて今日は、今使ってみるべきAIについて書いていきたいと思います。
まだ、そんなにAIに触れてない人向けの内容になります。


まずは結論から。
それは、Midjorney(ミッドジャーニー)です。

MidJorneyは画像生成をしてくれるAIで、要するに絵が全く描けない人でもこんな感じでというのを文字で入力することで、非常にクオリティの高い絵を仕上げてくれるAIです。

ちなみに、全く絵が描けない僕でもこんなイラストを作り上げることができます。

いて座をモデルにしたキャラクター「リブラ」

ではなぜ、Midjorneyが良いのか、その理由を3つ紹介していきたいと思います。

Midjorneyが良い理由3つ

結果のクオリティが高くて気持ちいい

とにかく何を入れても非常にクオリティが高い画像が出てきます。
しかもそれはすべて、指示を出したあなたのオリジナル作品です。

例えば、dogと一言入れて数十秒で出してきたイラストがこちらです。

ミッドジャーニーが描いた「dog」

ぼくがこのイラストを描こうと思ったら、何年修行しなきゃならないんだって話です。
これが全部オリジナルの作品と言えるというのが、本当に気持ちいいところです。

Discordの使い方がわかる

MidjourneyはDiscordというチャットツールを利用して、画像生成を行います。
Discordはまだなじみが薄いかもしれませんが、ネット上のコミュニティのコミュニケーションツールとして世界的に使われています。
日本に浸透するのにはもう数年ぐらいはかかるのかなと思うようなものなのですが、全然難しいツールじゃなくて掲示板みたいな感じで便利なので、この使い方に慣れられるというところもひとつ大きなポイントです。

AIへの指示のコツがわかる

chatGPTは問題に対する答えがなにかという遊びで普通の人はだいたい終わります。
でも本当は、問題に対する答えがどうすれば高いクオリティで帰ってくるかこれを考えることがAIと共存していくうえで大切なわけです。

「指示さえうまく出せば最高のものを作ってくれるプロがいる」ってイメージかなと思います。

ただこの、どんな指示を出したらいいかというのは、数をこなさないとわかるようにならないという悩みもあります。


そこでMidjorneyにはこんなサイトがあります。

このサイトは、こういう指示を出したらこんなイラストが出来上がるよといったイラストが公開されていて、その指示文が一緒に載せられています。

ただ、別のAI生成ソフトで作ったものが並んでいるので、全く同じ画像が出来上がるというわけではありません。
とは言え、それ相応のものは出来上がるので、とりあえず自分の好きな雰囲気はどんな指示を出せばできるのか、というのを気に入った作品の指示を色々入れてみて探るというのがおすすめです。

試しに、レッサーパンダの画像を作るために、「red panda」と検索にかけてみてこんな画像の指示をそのままMidjorneyに入れてみます。

左上のCopy promptを押して指示をコピーします

そのMidjorneyの結果がこちら。

かわいい

こんな感じで、色々な作品の指示を試していくと、こういう文字を入れるとこんな感じになるのかというところが少しずつ分かってくると思います。

周りがchatGPTで盛り上がってる間に次に進もう!


昨日、職場の人と話をしていた時、
そんなに情報感度の高い人の集まる職場ではないのですが、
「chatGPTって知ってます?」と多分知らないだろうと思って聞いてみたところ、なんと知ってました。使ったことぐらいはあると。

でも肌感で言うと、先月ぐらいだとまだ伝わらない感じだったんですが、
この浸透の早さは正直びっくりしました。

でもその流れで、Midjorneyについても聞いてみたんですが、
こっちは全くなんのことやらといった感じでした。

でもこんなに便利なんですから、
近い未来にchatGPTと同じように浸透するのは容易に想像ができます。

ひとつ障害があるとするならば、
Discordを使うことへの抵抗感が日本人にはまだまだありそうなので、
そこを越えるとあっという間という感じだと思います。


逆に言えば、いま、そこを乗り越えるだけで、
周りの人たちと大きな差が生まれますから、
まずは一回使ってみるという体験をすることをお勧めします。
なにより絶対楽しいのでオススメです。


最初に貼ったHPからDiscordに参加できますので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。

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