BDH(まとまらない脳内大公開)


まとまりませんでした。Twitterには宣伝できません。笑

❗️ATTENTION❗️
人様に見せるようなメモではありません
ネタバレも何もバラバラ
時系列バラバラ
内容も同じ話について何回も考えてるしバラバラ
本来、人様に見せるものではありません2回目
今も変わり続けているし
私の脳みそが今こんな感じでてんやわんやしてますよっていう
脳みそ開いて見せてる感じです。

大丈夫な方だけどうぞ


基本的に今回の人形師が人形を作る時、造形、教育がセットであると思っていいかな。この教育で人格形成も教え込まれるとして、限界があるから不完全で不安定。失ったものを再現しようとした結果。真新しいものなら基本の挨拶など教えたあとは生きるうちに人格が形成されると思うけれど・・・

8年間前に火事があり売られたのは5年間、3年の間にやったことは絶望か造形か教育か

支配人の中身の凸凹矛盾苦悩
ケンに対しはっきりと父親と言っている
8年前に燃え、人形師はまず支配人を作った?本来、夫が作ったケンをどのように再生したか。支配人はケンの父親だと教えられたのか、実際に作らせた?そこまでできるかな?和久井さんの配信にて、Baby,God〜の曲のお話聞きました?和久井さんはすごい!
支配人を作り、人形師の技を伝授したとは考えにくい、それ以降人形を作る描写は無いし作っている感じがしない・・・
ケンを息子と教え込んだ説が濃厚なのかと思っているけど・・・
助手は支配人と共にほぼ同時に作られ、家族と教え込まれたものの、意味が理解しきれない二人であった気がする。家族とはどんなものか疑問を抱えながら生きてきた?必死に人形師=主人として仕えてきたのではないか。その点二人に絆はあったはず
それが助手の最後のシーンになった
人形師含め三人に、一緒に過ごした時間が築いた絆はあったはず

ドール・カルヴァロとのやりとり
あなたには引けるの、という問いかけ
それが主人のためと言い切る支配人
同時に自分を納得させようとしている?

太郎に対しての銃の向け方はアオイのことがあって気が荒んでいたのもあるのでは
他のタイミングだったら支配人はあんなに冷徹にできてたかな・・・
人間らしくもある

心の動きはほぼ人間と同じと言っていいドールたち。人間よりもさらに使命は増え、主人のために尽くすことを求められる。結果、人間より葛藤を抱えている。刀剣男士みたいなとこあるな

拓郎さんが好きすぎる
買われることだけが幸せじゃない(アオイ)
人が何かのために一生懸命働ける幸せ
支配人がケンを強く叱るのは大切な人形が売れない焦りからくる怒りでもあるのか
ケンにも助手にも自分の理想を押し付けてしまった支配人燃える前、同じように押し付けてしまった息子とのやりとりを、覚えたり教えられたりしているのか、皮肉にも重なっただけで本人は知る由もないのか・・・
言ってから自分も傷ついたような顔をしている気がした
ピアノを挫折してしまったことは残っているのか教えられたのかもはや第六感的なものか、はたまた観劇するものだけが目撃している円環か

父親と息子の関係が、これからもぶつかってわかり合っていく過程を過ごさず人形になってしまった
撃たれる時、撃つ時、二人無言で必死に支え合う押し問答
もう楽にしてくれ、だめだ諦めるな、みたいな
同じ苦しみを抱えている
どう二人は分かりあっでいくだろう
三人は家族になれるだろうか
ケンは一度は支配人に作られ、次は人形師に作られた?としても、もう一度人形師もケンを作ってくれるほど大切な人形であったということだ
いつもかっこいいわよって言ってくれてるし、サイコパスとは言い難い、深い悲しみの中で「作り直せばいい」と考えた。でもそれでは取り戻せないものがあるよね・・・

壊してあげるのが主人のため、と言い切る支配人の心理は、どこが自虐的なところから来ているのだろうか。その真意は考える余地あり

椿さんがピアノを弾かれるんですかと支配人に言った時、ドールになった支配人はピアノが弾けたのかは別として思い入れは何かしらある状態であると思っているんだけど、一瞬迷ってケンとアオイの可能性につなげるためにいいえ、私のものではありませんと言ったと考えてるんだけどどうだろう。

その時、ケンがずっと支配人の顔を見ているんだけど、いいえ、って言った時「ん?」て顔して、とっておきの人形が〜みたいな話になったところでみるみる気付いてこの人俺らにパスをくれるつもりなんだ!やるって言わなきゃ!今が来るチャンスだ!て察して飛び込むまでのその支配人からケンへのパスたるや。私はずっとケンを見てしまうシーンでした

ケンはどうして売れないの?????あんなに魅力的なのにねえ。
運命の“あなた”が目の前に現れないだけか

一人じゃないってケンの周りの人が言ってくれる

千秋楽
ケンに殺せと頼んだあの日ではなく、二人幸せを願って遂げた人生の先で自分で終わりを選んだ支配人
幸せな瞬間の音楽もそのままに最後まで行った

人形一人一人について

リオン
不安アピールなんなん?て、思わせるのがリオンの仕事なん?話し方腹立って最高可愛かった!
性格はどこから出来上がるものなのか
教え込まれるのか
はたまた人間のように生まれつきか
ローゼンメイデン思い出すなあ
顔、紳士的な姿でやり過ごせるのか、
または、西園寺はそれしか知らないリオンで満足できるのか
はたまたお互いを理解し成長し仲良くなっていくのか

西園寺がまた新しい人形を買ってきたら?

捨てられるのか
使われなくなりケンにおかえりって言われるのもいい

とか考えてたら和久井さんの配信にて色々言ってくれてたのでどうやらこの2人は楽しくやっていそう、そして波瀾万丈もありそう!最後は幸せで愉快な2人であれ!


アオイ
恋をしている人形。結婚の話題にてケンの俺もすんのかな?に対する反応見た?かわいらし。
支配人はケンがその立場だったら腕を切り落とせただろうか
そもそもケンと一緒に売れて欲しかったアオイが先に1人で売られたこともある、とか考えると恐ろしいな

椿さんのところへ行った時、支配人はアオイがこうなることをどこで知ったのだろうか
アオイと同時?

せめて取り外して腕だけ作り替えることはできなかったのかとは思ってしまう
もう最後はわかっていると言うようにアオイは銃口を黙って向けられている
初め片腕が足りなかったところから始まったアオイがまた失った
皮肉な運命だよね。アオイは気付いていないだろうけれど・・・

痛みは感じない、じゃないのよ・・・
ケンとピアノを弾けなくなる恐怖だって大きかったと思うな
アオイは最初からとても左腕のこと大切にしてた。ケンが褒めてくれた手。いつか結婚指輪をはめるかもしれない指。
人形にとっての幸せの一つに大好きな人と隣同士ショーケースに並ぶという形がある
それが本当にアオイにとって幸せなことなのに、本当のことを言っただけなのに、それがあの場ではケンを傷付けてしまった
帰ってきた時には、真っ直ぐ届いてよかった。

アオイはケンと生きていきたいけど、戻ってきた時、ケンが買われて外に飛び出したいことを知っているから直接ケンといたいと言えず、誰かが愛してくれるから大丈夫一人じゃないと言う表現をしたのかな
ケン、帰ってきたアオイを抱きしめ返す
そこで初めてぽろっとまた仲良くしてくれる?が出るのが、健気で可愛く少女のようだった
真っ直ぐに「ケンのことが好き」

カナタ
拓郎が来るのを楽しみにしていた
西園寺に冗談を言われた時から複雑な顔をしている
聖奈と運命的なやり取りをした(これも拓郎が授けてくれた本の内容である)後にもサインする時にはまだ迷っている、店を出て行く時も
聖奈はそれを理解できる人。自分と同じようになって欲しくないと拓郎に想いを伝えることを助言した。自分も失った経験があるから
戻ってくるまで待つと、でも戻ってこなくても許したかもね、死んじゃいそうで心配だけど強い子かな
傷を埋めあった二人は大丈夫な気がする
でも拓郎さんにも幸せになってほしい!
気取っているふりをしてとても周りの人に愛着を持っていたカナタ
カナタが拓郎の前で初めて大声出してあんなに感情爆発させたのかわいいなあ。
吉田さん自身も周りの役から影響を受けながら演じることを大切にしているのが伝わった


ケン
ケンについてはケンがすべて。言うことない。
カナタがケンのピアノの練習をずっと聞いていたこと
リオンがつっかかっていく相手であること
アオイがあれほどまでにケンの隣を望んでいたこと
支配人がケンの幸せを願っていること
なぜ売れないのかって、そんなのもう葉っぱのフレディみたいなもん(雑)これには語弊があると思うけど・・・
変わらないものなんてないんだから生きれば出会って買われて世界は巡る
本当に素敵なお人形
明るくて元気で頑張り屋さん
努力が報われないこともそうでないことも、才能が他人に伝わりにくい人なんかも、なんでもある人生は人間と同じだったね
みんなに影響を受けて、与えている存在
ケンが支配人の生きる理由
堂々のダブル主演だった


リオンが売れた時、その前後でケンに啖呵切ってる時、複雑な顔をしながら、リオンに近づき、リオンを肯定する。よくやった、それはドールをみんな大切に売れてほしいと願っている支配人の本心でもあるけれど自分がケンに向ける想いと少し喧嘩するんじゃないかな。

最初から椿にはアオイの左腕しか見えておらず、その後は家にいることを強制はしなかった
アオイ自身が帰らせてくれと言ったのか、椿が用無しになって放り出したのか、ピアノしか見えなくなったことに気づいたアオイが飛び出したのか

誰かのために生きられる場所がアオイにとっては店だった
外でもそのように生きたかったであろうに、左腕しか求められなかった

心からピアノが好きで人懐こいアオイも
本の虫になったカナタも

隣で頑張るケンを好きになったから
拓郎がくれた本の魅力に取り憑かれたから

人間と同じように影響しあって生きていく

人形師のリリウムはいつまで続くのか
はたまた人形師の方が先にこの世からいなくなるのか
ケンを抱きしめる、化粧をする、慰める、人形を作っては我が子のように店に出す、その時の人形師は心から人形を愛しているのだろう
でも壊すのは簡単だと言う、やり直せばいいと
一度全て失った時に思考がそうなってしまったのか
支配人には何を教えたのだろう

ケンの父親で、ケンが大切で生きてほしくて売れて幸せな人生を歩んで欲しくて
自分を励ましてくれたケンが不良品なわけがない、と運命の人を待っている

ロボットではなく人形、しかし人間

買う人間の目的も様々
何を基準に、何を目的に、何を求めて買うのか、

人形にとっての幸せと人間にとっての幸せ

選ぶ側、選ばれる側

それが噛み合うとは限らない

少しでも自由を目指して
誰かの幸せを願って
優しい物語であったと思う

古谷大和さんのお芝居が本当に好きなんだと感じる
動きのすべてに
手を動かし目を動かし私たちが普段友達と過ごしている時間と同じように、その場にいる雑踏から自分が気になる聞こえる言葉は全て拾って返していく、セリフの合間が自然に埋まっていく、動きはしなやか支配人そのもの、しかし世界を知らない人形として複雑な顔をしたり、助手やケンに怒鳴り散らして言葉をぶつける時には、優しさか、迷いか、いつも何かためらう間があって目が泳ぐ、終始支配人が抱える葛藤を描き切って、あんなの絶対疲れるけれど、真ん中に立ち続け、役を全うする。その動きすべてにわたしたちファンも目を凝らし、目を離す隙はなく、力が入り、ずっと食い入るように見てしまってなかなかの疲労感。もちろん幸せな。

毎公演涙を堪えて、誰より演劇を愛し、観客席を感謝と喜びでいっぱいの気持ちで見渡し、カーテンコールに立っていたこと、役に感情を全て持っていかれて満身創痍にりながら、それでも幸せなそうに穏やかに笑っていること、周りの役者がこの人が真ん中に立つなら、と肩を並べてくれたこと、これが全てです。

毎日同じ感謝と、届け、が言えること
一つひとつの公演が誰かの一回きりであることを知っている
その誰もに届くようにいつでも全力で頑張っている

まとまらない、まとまらない!

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