例の記事を読んで(その1)
初めての記事がまさかこれになるとは思っても見なかった。
なので自分でも驚きが隠せない。そもそも、例の記事を読んでしまってから他人事じゃない気がして焦っているので早急にその思いを自分なりに綴る事にした。
先日からTwitterランドを駆け回って
ヲタク達を憤慨させたり阿鼻叫喚させてる記事の
大元がこちら。
https://anond.hatelabo.jp/20200709170615
コレを読んでの感想、
一番最初にくる感想としては
「自分自身と重ねた時に来る心に刺さる激痛」だった。
そう、そうなのだ。滅茶苦茶に刺さる
個人的には結構痛かった。
私の人間関係がこの記事とまんま一緒なので
この攻撃力はほぼ即死に近いもので他人事じゃ片付けられなかった。そしてまさにAは今の私を指している。
腐女子、夢女子
これらのカテゴリーをまとめてヲタク女子と言うことで纏める
(本来は違う意味故に諍いが起こる話題なのも知っているが深く意味を理解してない人間からすると同じものらしいので此処はそういう事にしておいてください)
まだ若輩者だが、私も記事のAと同じように色んな沼にドボンして同じくヲタク女子として生きてきたので他の人とは違う生き方をしてるし、周りにいる人間も同じような趣味で生活しているのだからいいじゃん?と甘い考え方をしながらも心のどこかでは【そろそろ年相応の女性らしさを取り入れなくてはいけないなぁ】と思っていた。しかしだ「なんとなくまだ…」とか「やり方がわからないから…」と26年間に近い期間を非ヲタ女子の生活を見て見ぬふりをして生きてきたのが急に女子として覚醒する事は先ずもってない。
まだ若いしもう少し自分らしく
遊んでていいでしょ
割と最近までそう思ってたのだが
そうもいかなくなった。
理由はシンプルだ。
高校の時からの友人が次々に結婚&出産をしてるからである。ライフイベントの中で最も華やかであり一大イベントの結婚、そして新しい生命を授かるあの出産!!!
皆まだ20代前半だよ!?
そんな着々とイベント起こして生活安定させちゃうの!?
まだ遊んでてよくない!?!?!?!?
(※個人の意見を含みます※)
中でも「嘘だろ!?」と驚いたのは高校入学してから一番最初に友人関係になったMの結婚だった。Mは私と同じく(もしかしたら私以上に)ヲタク趣味を謳歌していて休み時間には最近買った乙女ゲーム談義をしたり放課後は図書館でお気に入りのラノベの吟味をし、某ミュージカルテニスのDVDを貸し借りしたりカラオケで完コピしたダンスをして楽しいスクールライフを共に過ごしてきた。きっと大人になっても、腐れ縁とか言って夜に遊びに行ってたり飲みに行って今以上に仲良くするし、もっと頻繁に連絡するだろうと勝手に思ってた。Mは優しく、物腰柔らかで所謂守りたい系女子だったのだろうか…私も高校の時は「ほっといたらなんか危なそう!見守っておかねば!」とかなんとか、色々と考えてた。他にも色々あったがそこは割愛する。
(めっちゃ長くなりそうなので)
そんなMには元々付き合っていた人間はいた、が、なんとなくまだ結婚はしないんじゃないか?と思っていたのである(勝手にそんなこと考えてごめんねMちゃん…)
ヲタク同士のカップルと聞いて某県であるマチアソビや他県であるヲタク同士のイベントへ次々参加してる姿を見ては「活発にヲタク活動していて元気そうでよかった」とかそんな感じで最初は見ていた。(余談だがMはそういうヲタク達が集まるイベントのライブで歌ったり踊ったりするので土日はだいたい他県に遠征してるアクティブなヲタク)(逆に私はインドアで、引きこもって創作したりヲタクイベントは歌って踊ってよりコミケとかそっちが主な生き物である)そしてとあるタイミングでMとの連絡が途絶えた。原因は色々あろうだろうけれど、
正確には途絶えたというよりは
互いの生活リズムが違いすぎてタイミングが合わずに、なんとなく連絡しなくなったのが形としては自然なのだろう。(Mは日勤だったみたいだが私の生活リズムが早朝5時出勤かと思えば遅出で深夜に帰るみたいなので夜中にLINE返すのも迷惑かと思ったので)
そして1年前、久しぶりにMからのLINEがきた
こちらとしては、旧友からの久しぶりのLINEに胸を踊らせるしかなく遊びの誘いかな?土日は難しいけど来月とかなら仕事のシフトによっては夜からなら合せられるかもしれん、そんな考え事をしながら届いたLINEを開いてみればあらビックリ
【連絡遅くなってごめんなさい、以前からお付き合いしていた方と入籍しました🥰🥰】
ビックリしすぎてスペース猫が脳内を駆け回ってった
嘘だと言ってよバーニィ
あのヲタクとしての完成度が高かったMが結婚??
ここで高校の時の友人の殆どが結婚したという事実にぐらりと本当に目眩がした。頭が痛い、頭痛が痛いぜ…。
ヲタク=結婚できない なんて定義はどこにもない
結婚できない=ヲタクは前時代的な定義だったんだ。
いや、知ってたけどね
知っていた が しかしだ
実際は本当に、本当、
語彙力の無さが悔やまれるぐらいビックリした
Mをdisる訳はない。というかdisる意味は全くないのだ、どんな顔で会えばいいんだ…結婚はおめでたい事だし素直におめでとうというのがこの場合は「正しい」のだろうけれど「置いていかれた」という絶望が先走り過ぎてこの時言葉通りに膝から崩れ落ちた。職場での事だったので後輩達は心配してくれたがヲタク特有の発作かなんかだと思って笑って流してくれた。
いや本当に、笑えばいいと思うよ…。
そして話はまだちょっと続きます…。
上手くまとめられなくてすみません…
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