テレビとYouTubeどっちがメジャーか

久しぶりにディレクターの師匠的な人と飲んだ。そこで今年の3月から自分のYouTubeチャンネルを始めたこと、テレビの仕事を半分以下に減らしたことなど諸々の、近況の話をした。

そこで出たのがYouTubeが100万回 回ったところで視聴率1%程度という意見。先輩は、あくまでメジャーは、テレビ。ディレクターとしての成功はテレビで視聴率を稼いで人気番組を作ること。

真っ向から、それを否定するつもりもないが、負に落ちない部分もある。

世界の果てまでイッテQが視聴率20%、毎週2000万人が見てる。

この理論がどーしても負に落ちない。2000万人が本当に、本当にみてるのか?

ぼくのYouTubeだと、1万回再生されると多くて100個のコメントがついたりする。単純計算、イッテQに20万個のコメントが毎週寄せられてるのか?

別にテレビの方がYouTubeより偉いとも、YouTubeの方がテレビより勝ってるとも、思ってないし、正直そんなことは、どーだっていい。

僕からすれば、とにかく、自分が全力で作ったものを僕が作ったものとキチンと認識されたくてYouTubeを始めた。

テレビだと現場のディレクターがいくらいい画を撮っても、いいインタビューをとっても、面白いくだりを生み出しても、手柄は総合演出のもの。

それにうんざりしてるわけではないけど、僕は割と貪欲というか、ケチなので、なんでもっと自分が評価されないの?とか思ってしまう。

でもテレビで雇われてる身ではそんな事が叶うわけもなく、そんな主張はオカド違い。

だからYouTubeを始めた。

自分が面白いと思ったものを作って、つまんないも、おもしろいも、自分が作ったものとして意見を受け止めたい。

目指せ1000万人登録!とかふざけた目標をかがげてるけど、半分ギャグだけど、半分本気。

テレビとかYouTubeとか関係なくそれくらいまでいけば、誰がどー考えても、この人が作るものは面白いってなるよなーなんて。

だからどっちがメジャーとか、どっちがこれから主流になるとか、そんなことはどーでも良くて、やりたいように作れればどっちでもいい。

カッコつけたいが為だけに、そいつの実力以上のもの作って渡してるのに直されるとかめんどくさいから、そういう仕事は断る、ただそれだけ。

実力者の皆様、お仕事お待ちしてます!

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