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待つという事の大事さ

どうも、山影です。
以前の更新からだいぶ経ってますけど、皆さんどうですか?前半までつまずかないで弾けるようになりました?

僕もですね、耳コピーをしてここまでくるのに大分かかりました。
プロとして活動していても苦手なことってあるんですよ。けど今回はプロという言葉は置いておいて、津軽三味線を改めて勉強するという意味では、僕も初心者の気持ちでやっているんですね。言うなれば、

「僕と一緒に上手くなろうぜ!」的な感じなんです。

実は、このままやっていても、結局は「こうやって弾くんだよ」とかいうなんだか上から目線的なことを避けたいんです。
なので、ここまで更新が伸びているのは、まだ次のフレーズをへのスムーズさが出なかったからと思ってくれて良いです。ていうかそうです(笑)
なので、この講座もゆるりとしたスタンスで見ておいて欲しいかなと思っています。

フレーズをただただコピーして習得するというのは出来るようになります。
それこそ、mimicopyや、他の波形ソフトを駆使し、スピードを落としてフレーズを取るということに関しては時間がかかるにせよ出来るというのは、わかっていただけたのではないかと思います。だからこそ、耳コピー編と最終編を分けているんですね。何故それをやるのかというと、コピーをただやるというのと、きちんと楽曲として成立させるという面では全然違うからなんです。そして、それを踏まえた上で、自身の上達具合もみて欲しいというのがあります。いうてみれば自身の弱点を晒す的な感じですけど、

「あ、そこ出来ないんだよね〜」とか

「ここはどうやって弾いてたんだろ?」的な感じで盛り上がって欲しいという思いもあります。

実は、延々と続けていることこそが結果に繋がるのですけど、それがいつかはわからないのです。突然出来ることもあるし、そして急に出来なくなるということもあります。なので、待つことも一種の稽古ということになるのかも知れません。
足りない部分があるなんて、他の人は絶対に言わないのだろうけれど、僕は敢えて書いておきたいし、そしてここを読んでくれてるみなさんに知っておいて欲しいのです。

よくある「歴」の話です。

笑われてしまうかも知れないのですけど、僕は未だに出来ないテクニックがあります。必要ないと思っていたのもありますけど、今回のじょんからで必要性が出てきました。それは次回あたりに出てくるかと思いますけど、これが本当に難儀していました。それとですけど、やはり撥の動きを1から見直すということにこだわっています。
「歴」でいうなら、僕は40年以上です。それなのに未だにわからないことがあります。本当に関係ないんですよ。始めて半年、一年、書きたいですよね。けれど、それって「他人と競争」してる感じがしません?誰と競っているんですか?そこは本当に必要ないなと思います。
「すごーい」と思われるのなら、演奏の方が良くないですか?

ということで、僕が前半部分で気づいて、改めて取り組んでいることがこれです。

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津軽三味線を何にも縛られず自由に奏でたい人向けに書いてます。

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