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畑作りは山作りから!

畑を作る上で大事なのが、植物が育ちやすい環境かどうかという事です。ただ植物に必要な栄養素が土にあれば良いかというと、そうではありません。

①共生関係の微生物が存在しているか

これは凄く重要です。人もそうですが、本来植物も、実は多くの細菌の力を借りて成長、生きています。細菌・微生物が植物が吸収しやい状態に変化させてくれたり、集めてくれたりしています。そういった共生菌が存在する畑では、実は農薬や肥料も必要なかったりします(^^)

②団粒構造になっているか

植物が成長する上で大事なポイントの一つに【水分】があります。水分がないとダメな野菜も、逆に水捌けが良い状態が必要だったりする野菜もあります。そのどちらの野菜にとっても良いのが団粒構造の畑です。水持ちが良く、水捌けが良い。まさに理想的です。

③フルボ酸鉄の含まれる水源があるか

実は植物が育つには鉄が大切だという事が分かってきています。ただその鉄もただの鉄では植物が吸収出来る状態にありません。(フルボ酸鉄)という状態であれば植物が取り込みやすく、その鉄分が作用して、植物が元気に育っていきます。そのフルボ酸鉄というのが出来るのに必要なのが【腐葉土】健康な山です。

農業を知れば知るほど、山の存在の大きさを感じるようになります。山と海に囲まれた日本の豊かさも。これを無視していく事は、財産を自ら捨てているようなものです。大切にするべきものは何か。ここに住んでいる私たちが1番意識していきたいですね。

サポートして頂いたものは、農業・身体サポート事業に活用させて頂きます! 【幸せは元気な身体から!】 そんな思いに共感してサポートをして頂けたら、嬉しすぎます!!