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電気柵の張り方

獣害を防ぐための電気柵。上手く張るにはポイントがいくつかあるので、確認していきます。

①電気線の高さ

電気柵を張る際、大事なポイントの一つが「高さ」です。獣に合わせて、多少変える必要があるのですが、今回はイノシシを防ぐという程で進めていきます。イノシシの場合、跳躍力はあるのですが(100cmくらいは余裕!!)基本的鼻で穴を掘るのが得意です。なので高さを出すよりは、地面からの高さを意識します。ウリボーもいるのですが、だいたい【20cm】くらいなら良いとされています。それ以上高いと、せっかく電気柵作ったのに下から潜られて。。なんて事もよくあります。

②周囲の草刈り

これは必須です。草などが電気線に触れていると電流が落ちて、効果を発揮しなくなる場合があります。まず電気柵を張る前に、下や周囲の草刈りは大切です。

③支柱のポジショニング

これも電気柵の威力に関わります。電気柵の支柱に電線を通す金具が付いているのですが、理想は電線が支柱に接地していない状態です。

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なので畑の形によって支柱のポジションや金具の向きを調整してあげます。単純に四角形の畑で有れば。。四隅の支柱に対して、辺部分の支柱は少し外側に配置してあげると、電線が綺麗に張れます。

以上のポイントを踏まえて、せっかく張るなら効果の高いものを作りましょう。

以上私の電気柵メモでした(^^)

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