tr.06 夜な夜な眠る(Toccoyaki Remix)

Toccoyakiさんとさんそちのタッグも大体やばい。
リミックスだと結構しっかりドラムが鳴ってて、原曲とは全然景色が違う。音楽ってすごいな。

なんとなくノイズ混じりのモニター画面ってイメージ。原曲みたいな救済って感じではなくて、どことなく無機質。ちょっと攻撃的ですらあるかも。

ひょっとしたら視点が違うかも。原曲が救い手の視点なら、こちらは救われたい側、いやそもそも救われたいって望んでいないのかもしれないけど、相手側から見た景色なのか。

第三者だって捉えるには感情的すぎるっていうか。受け入れがたさっていうか、拒絶?その手を取りたいんだけど、素直になれないだけか?すごく複雑。

まぁ全部イメージの話だから気にしないで。こんなの全部私の妄想に過ぎないから。

ドラムが前の方にあるからか、歌がすごく遠く聞こえる気がするんだけど、そんなこともない?なんだろ、すごくいっぱいいっぱいの時に誰かの優しい声も遠くに聞こえる感覚に近くて。

なんて。こんな鬱屈した聞き方はしない方がきっといい。

夜な夜な眠るって、ひたすらに優しい曲だって思うんです。いい加減な慰めの言葉じゃなくて。上手な表現が難しいけど、ありきたりな言い方だけど母性的な。

男子諸君はきっと心当たりあると思うんだけど、強くありたい時ってやさしさを受け入れたくないじゃないですか?

うー、とはいえそれは私がこのトラックから感じるところとはちょっと違うんだよな。絶望してる側の人間?夜な夜な眠るって曲自体はそれを心配している曲で、このトラックはそちら側の視点みたいな感じ。

本当に語弊しかない言い方になっちゃうな。こっち側においでって言ってもらいながら、動けないよーってなってるみたいな?

そういう複雑さを愛する私みたいな人間にはそう聞こえるね。でも多分正しくもない。

つまり私は原曲もリミックスも大好きだってことだけが真実。夜な夜な眠るめっちゃ好き。

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