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金髪×情シス!?社内ITを守る福丸さんに迫る!

こんにちは!スリーシェイク広報担当の甲田です。

今回は情シスとして社内ITインフラの整備や問い合わせ対応など、社員が円滑に働くための環境作りをしてくれている情シスの福丸さんにインタビューを実施しました!
情シスとしての業務内容はもちろんですが、福丸さんの弾丸エピソードなどのプライベートについても伝えていければと思いますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

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話を聞いている人
・広報担当 甲田

話を聞かれている人
・Sreake事業部 情シスチーム 福丸
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プライベートの意外な一面

去年の忘年会で司会をする福丸さん

甲田:本日はよろしくお願いします!福丸さんといえば、懇親会や忘年会など社内イベントに欠かせない存在になっていますね!去年の忘年会のビンゴ大会も福丸さんの司会でめちゃくちゃ盛り上がりました(笑)いつからこの役割を…?

福丸:高田さん(HR本部)のイベント準備の手伝いをしているうちに、いつの間にか運営担当になっていたんですよね。実はバイトでイベントスタッフをやっていました!

甲田:なるほど!だから、あんなに場を回すのが上手なんですね…外部のイベント担当の方かと思いました(笑)
そういえば、福丸さんはいつから金髪なんですか!?金髪の情シスは初めてで入社した時すぐ覚えました。

福丸:16歳くらいからずっと金髪です!第一印象で覚えてもらいやすいですし、ちょっとゆるい雰囲気の方が話しかけてもらいやすいかなって。でも、スリーシェイクに入社する時はさすがに黒髪に戻したんですよ、なんなら入社初日スーツで行って。そしたら、スーツの人なんて誰もいなくて浮きました(笑)その後、髪色自由で大丈夫だよと言われたのでその日に金髪に染め直しました。

甲田:黒髪の福丸さん想像つかない…。プライベートな部分も少し聞ければと思うのですが、福丸さんは休日何をして過ごしているんですか?

福丸:家に引きこもっていることが多いんですけど、行動力はあります。何かをやり始めるハードルがすごく低いのと、それをやることに時間やお金の糸目は付けないんですよね。
最近だと「鳥取砂丘見たくない?」って思って、翌日に一人で鳥取に行ってきました。あとはスカイダイビングしたいなと思って、千葉にスカイダイビングをやりに行ったり。いいなと思ったら即行動しちゃいます。後悔して死にたくねぇってマインドです。

甲田:福丸さんフットワーク軽いとは思ってはいましたけど、想像以上でした(笑)鳥取砂丘見たくない?のくだりなどはぜひ本人に直接お聞きください(笑)
あと、何となく飲んでいるイメージが強いですが、仕事終わりは飲み会が多いんですか?

福丸:飲みにもいきますが自炊も好きです!基本何でも作ります。一時期小籠包とパエリアを極めていました。

甲田:パエリアと小籠包!?どちらもお店で食べるものだと思っていましたよ…弾丸エピソードもですが自炊も想像以上でした。

入社から現在に至るまで

甲田:次は、福丸さんの経歴や情シスでの業務についてお聞かせください。

福丸:前職は情シスではなく、IT企業の購買部で契約管理の仕事をしていました。新卒で入社したのですが、色々あり1年半で転職を決めました。その時にちょうどスリーシェイクからスカウトをもらって、代表の吉田さんが面談してくれたんですけど、めちゃくちゃ楽しそうにスリーシェイクの話をしていて。その姿が印象的だったのと吉田さんの人柄を見ていいなと思ったのでオファーをいただいてすぐに決めました。直感的にここにしようって。2021年5月に入社してもうすぐ3年ですが、あの時の選択は間違ってなかったなーって思います。

甲田:吉田さんが入社の決め手になる方はやっぱり多いですね。ここからは、情シスの普段の業務内容について教えてください。

福丸:普段皆さんから見えている部分だと、社内ITに関する問い合わせ対応や入社時の受け入れ対応があります。見えない部分だと、セキュリティ対策やインシデント対応・防止策の検討、社内規定の作成などがあります。
少し掘り下げると、セキュリティ対策ではウイルス感染やシステムの不正アクセスの防止策を考えたり、インシデント対応では、例えば情報漏洩やメールの誤送信などがあった際の対応方法と未然に防ぐ方法などの検討をしています。

甲田:色々な施策を考える中でどんなところに難しさがありますか?

福丸:そうですね…例えばセキュリティ対策ってやろうと思えば何でもできてしまうんですよね。ただ、それには当たり前にコストがかかるので、予算や費用対効果を考えてベストエフォートを探していく難しさはありますね。
あとは社内規定のルール決めだと、どこまで縛るかが難しいです。縛られるってやっぱり嫌じゃないですか。でも会社が大きくなるにつれてどうしても縛らなきゃいけない場面があって。これは一例ですけど、今後は20時になったらPCが使えなくなるとか、権限を厳しく制限するとか。ギリギリのラインを見極めて取り組んでいます。

甲田:制限が多くなると窮屈さを感じてしまいますが、会社のフェーズもあるので難しいですよね。
ちなみに、日々色々な問い合わせがくると思いますが、福丸さんはどのように知識をキャッチアップされているんですか?

福丸:問い合わせがきた時に対応しながら都度学ぶことを繰り返して、どんどん知識になっているかなと思います。内容によっては、参考書やネットで勉強したり誰かに聞いてキャッチアップしています。基本はやりながら学ぶ、ですね。

情シスとして仕事をする上で

甲田:福丸さんが情シスとして日々業務をする上で、大事にしていることはありますか?

福丸:まず即レスを徹底しています。みなさんが僕に問い合わせをする時って何かしら困っているはずなので、すぐに解決したいですよね。もちろんインシデントなど業務の優先順位はつけていますが、問い合わせがきたら手を止めてすぐに対応しています。その方がみんなハッピーだと思うので!

あとは、みんなが気軽に質問しやすい雰囲気づくりを意識しています。情シスって堅い印象を持ってる方が少なからずいると思うんです、もちろん業務として堅くあるべきですが。ただ、外見も含めて僕がこういう雰囲気でいることで、いつでも気軽に問い合わせができる、そういう情シスでありたいなと。

甲田:入社時に初めて福丸さんに会った時、まさにそう思いました!
日々多くの問い合わせがくる中で、実はこうしてくれると嬉しいな…ということはありますか?

福丸:うーん、強いて言うならば、「〇〇はこのルールでお願いします」という結果だけ報連相があるとちょっと困っちゃうことはあります。要するに、事業部側で決まった内容について、はいオッケーではなく、情シスの観点で本当に問題がないのか?を判断した上で経営層に上げるもしくは内容を見直す等の対応が必要だと考えているからです。その為にはやはり何か決定事項があった際は予め経緯や背景を共有いただけると、追加のやり取りも削減できるので、この点だけご協力いただけると有り難いです!

甲田:率直な思いをありがとうございます、私も気を付けないと。
福丸さんは一人で情シスを担当されていますが、悩みや大変なことはどんなことですか?

福丸:頭を悩ませる点だと、例えば情シスって会社の色々な権限を持っているので、「依頼がきたけど権限付与していいのか?」と考える場面は多々あります。一人情シスなので気軽に相談相手がいなくて困るときはあります。もちろん最終的には上司に相談しますが、何でもかんでも相談というわけにもいかないので。

甲田:確かに内容によっては、同じラインのメンバーにライトに相談したい時ってありますよね。それでも解決できない場合に上司に相談するというか。
失敗談についてはどうですか?

福丸:これは情シスに限らずだと思いますが、以前技術的な問い合わせをいただいて、多分できるだろうと一次返答して少し対応時間をいただいたんです。結果、お互いの前提条件の認識に相違があって1週間時間もらったにも関わらずできなかったんですよね。何が原因かって、僕のコミュニケーション不足です。進める前に「この認識で進めるけど合ってるか?」と確認をしていれば、間違った認識のまま進めることはなかったわけです。

甲田:テキストコミュニケーションは特に認識のすり合わせをしないと、後から事故が起きがちですよね。
ここまで大変なことや失敗談を聞いてきましたが、情シスとして仕事をするやりがいや楽しさはどんなことですか?

福丸:二つあります!一つはメンバーと話す機会が圧倒的に多いことですね。全然嫌な意味ではなく、情シスって強制的に話す機会が多いんですよ。入社受け入れを通して必ず新しく入社された方と話しますし、普段の問い合わせ対応でもやり取りが発生します。ポジション問わずメンバーとの関わりが多いので楽しいなと思います。

甲田:たしかに…全員と関われるポジションって実は限られていますよね。私は広報ですが、未だに話したことない人が大半です。次に二つ目のやりがいはなんですか?

福丸:社内IT自動化のために組んだプログラムが動いた瞬間とか問い合わせ対応に回答して何かが解決した時とか、そういう小さな成功体験を積みやすいポジションなのかなと思っています。

甲田:プログラムを組むというのはTerraform(IaC)を書いたりするんですか?

福丸:ですです!まだ簡単なものしか書けないですが、Slackのアラート通知やアカウント作成を自動化してみたり。これはスリーシェイクだからこそだと思いますが、僕が今所属しているSreakeってSRE、インフラのプロフェッショナルじゃないですか。そのメンバーに技術的なことを教えてもらえる環境って本当に有り難いですし、めちゃくちゃ勉強になります。自分ができることの幅が増えるのはやっぱり嬉しいし楽しいです。

甲田:最後に今後福丸さんがスリーシェイクで実現したいことを教えてください。

福丸:だんだん会社の規模が大きくなってきたので、情シスチームが複数人になった時のために体制づくりをしていきたいです。新しい方が業務に入りやすいように今のうちに情報整理をしてマニュアル作成したり、業務フローを確立したり。今は一人なので何とかなっていますが、メンバーが増えた時に属人化しないように今のうちに整えていかないといけないなと。

おわりに

今回のインタビューを通して、福丸さんのプライベートの意外な一面や仕事に対する思いが伝わってきました!普段私たち社員が快適に仕事できているのも、情シスとして環境整備や日々の問い合わせを迅速に対応してくれているからこそだと実感する機会にもなりました。福丸さんいつもありがとうございます!

スリーシェイクnoteでは、引き続き、スリーシェイクの人・文化・価値観に関する情報を発信していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。