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今更すぎる何者かの話

本当に自分以外の人にとってどうでもいい話でしかないし、誰かに相談するとして誰に相談するんだ?という内容なのでここに書いて整理しようと思う。
そもそも誰かに相談するような内容でもない話だったりする。

事の起こりは2019年12月、とある男性と知り合ったことから始まる。
メッセージのやり取りを1ヶ月弱していたのだが、彼からの返信もなくなりそのまま過去の出来事となっていく途中の2020年1月末、約1ヶ月ぶりに連絡が来たのだった。
もともと頻繁にメッセージのやり取りをしていたわけでもなく、なんとなく飲みに行く?という流れの途中で途絶えたやり取りだったので面倒くさくなったのかなくらいにしか思っていなかった。だからまさか連絡が来るとは驚きしかなかった。

だって、もし自分なら一度連絡を絶った相手にもう一度連絡しようなんて思わない。 というか存在を忘れる。

そんな私の過去になろうとしていた彼からの連絡に、“この人何?”という好奇心から返信をしてしまった。
その後の展開に期待!というよりは、他人事のようにどうなるのか気になってしまったわけだ。

『わー!お久しぶりです』

こんなに気持ちの込もっていない『わー!』ってあるんだ。
そんなことを思いながら送信。
これに対してどんな返信をしてくるか楽しみに期待しつつ返信なんて来ないんじゃないかと思うのが流れとしては当たり前。
9割方返信が来ないんじゃないかと予想をしていたわけだが、そこは予想外の行動をしてくる彼なので返信が来た。
そしてしばらくやり取りをした後、また連絡は途絶えたのだった。


そこで終わればよくある出来事で済む話なのだか、さらに続きがある。
それもまたよくある出来事。


昨日、2020年6月8日にまた連絡が来た。

予想外。驚きすぎて吐きそうになった。
逆流しやすい体質なので職場で本当にリバースするところだった、救いは昼休憩前で胃が空だったことだ。
昼に連絡が来ているのに気付いたが内容を確認するか、確認しないで消すか悩んだ。
一度リバース手前まで行ったので取り扱いも慎重になるってもんだ。
でも結局、好奇心に負けた私は帰宅後に内容を確認することにした。それでも自宅でもう一度内容を確認するか悩んだが。

『今更で申し訳ないがまたやり取りしませんか?』※要約

そんな内容だった。
本当に今更としか思えない。この人、何者?
なんとなく個性的な感じはしていたけど確信に変わり、そして好奇心で半分以上できている私はまた返信してしまった。今更感が凄すぎて面白くなってしまったのだ。
もうこの今更な人に対して連絡がなかった期間の長さだけ対応も雑でいいかと返したのが、

『今更すぎておもしろい』

それに対して飲みに誘ってきた。うまく言葉にできないが、この人いろいろ心配になる。
この雑な返信に飲みに誘うという返しはやはり予想外。

そこで“いいですね、行きましょー”とはさすがの私でもならない。
ただめちゃくちゃ行ってみたい、すごく行ってみたい。このチャンスを逃したら後悔するんじゃないかというくらい面白そう。
なら行けばいいじゃん、って話なのだが結局行く前に連絡は途絶えるのではなかろうか。二度あることは三度あるのか、三度目の正直というやつになるのか。
返信して何の反応もなかったら謎の敗北感を味わうことになりそうで、今更な人のせいで私の自尊心が傷を負うことを防ぎたくて悩んでいる。
ただ、返信がなくて自尊心が傷ついてもそれは今更な人のせいというよりは自分自身の考え方の問題とも言える。
やはりこうして可視化すると整理がつくもんだ。

面白そうなことには違いないのでどうなるかわからないけど返信してみよう。そしてまた整理のつかない事態に直面した時は可視化してみよう。

どうなるかな。

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