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【生理用品を無料で】朝小の記事を息子と読む

一回目から、絵本の話ではありません(笑)
思いついたこと、大事だなと思ったことを綴っていく久嶋のnoteです^^

朝小、というのは、朝日小学生新聞の略で、この新聞を読んでいるとよく出てくる単語。
息子、娘が通った保育園の影響で、テレビを出来る限り見ない生活をするようにしていたこともあって、うちではケータイやパソコン、そして新聞が、世の中のことを知る媒体の主になっています。(仕事柄、テレビももちろん観てますよ🤓)


私たち家族の指針というか、子育ての基本をイチから学ばせていただいた保育園のことは、追々、少しずつ語りたいと思いますが、今日は、うちで読んでいる新聞のうちの一つ、朝小新聞と子どもたちの話。

朝小新聞は、息子が一年生の終わりくらいの頃からとっている、その名の通り小学生を対象とした新聞です。毎朝、朝刊と一緒にやってきます。
三年生までに習う漢字以外には全て振り仮名がふられており、漢字の読み書きがちょっと苦手な息子にも読み易い記事ばかり。
ほぼカラーページで、漫画やイラストが多く、子どもの興味を惹きつける工夫がたくさん見られます。
あ、朝小新聞を薦める記事みたいですけど、特にそういうわけではなく、ウチの日々の風景を記しているだけですので悪しからず。
一年生の頃から、息子は教科書を音読するのが好きではなく、かと言って本が嫌いな訳ではなく、毎日の音読の宿題が苦で大変でした。そこで、担任の先生にもご相談し、教科書を読みたくない日には、代わりに、自分の興味のある本や新聞の記事の音読をさせてもらうことにしました。
彼が新聞に触れるようになったきっかけです。

さて、ちょうど一週間前の土曜日、6月26日の朝小の一面の見出し。
『生理用品を無料で』
おっ、と思いました。これは、息子ともぜひ読まなければ。
記事の内容は、話題の男女共同参画局の事と、経済的な理由から生理用品が買えない「生理の貧困」を取り上げたもので、
冒頭に、「生理(月経)は、一ヶ月に一度ほどのペースで女性の体に起こる現象です」とあります。
うちでは性の問題や体の話などを、子どもたちがもっと幼いときから、家族の中で話し合ったり話題にしたりを意識的にしてきており、息子は今回の記事もいつもと変わらぬ様子で音読。読み終わってから、そろそろ周りのお友達にも生理が始まる子が出てくる年齢になってきていることなど、生理について親子で話し合いました。娘に、学校の女子トイレに、生理用品置いてある?と聞いてみたりもして。(数日後、見たけど無かった〜という報告をくれました。)
こういう話を子どもと自然に話せる環境になっていることを嬉しく思います。
生理、とか、性の問題というと、ちょっと身構えてしまう保護者の方も多いと聞きますが、
こうして新聞の一面記事として取り上げてもらえると、自然と、社会問題の一つとして性の問題を考えることになりますよね。
残念ながら、世界的に見てとても遅れていると言われている日本の性教育。

↓どれほど遅れているかがわかるニュース(去年のものです)


 こういう話題は、これからもどんどん子どもと大人でシェアして、話し合うべきだと感じています。

これからも、自然に、当たり前のことを当たり前に語り合える関係を、子どもと築いていきたいと願っています。

我が家の性教育については、ご紹介したい絵本や書籍などもありますのでまた改めて書きます。

今夜はこの辺で。

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