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【サラリーマン複業】複業しようと思って10日が過ぎて気が付いた思考的バグ。

2020年は、サラリーマンとして複業化を目標に掲げました。が、気がつけば10日が過ぎ、ものの見事に何も進んでいません!

なぜ複業化計画が進まないのでしょう?

複業の重要性を理解していないから?
自分に資質が無いから?
やる気が無いから?
スモールビジネスのつくり方を知らないから?
忙しくて時間がないから?

どれが正しいかはわかりませんが、できない理由を並べて「ああ、仕方ないよね。」と現実としてできていない自分を正当化してもなんの意味もありません。できていないならば、できるようにするために、何かしらの対策を考えなくてはなりませんよね。

ということで、自分なりに振り返ってみました。そこで気が付いたのは、自分の中に潜む『サラリーマン的思考バグ』です。

『サラリーマン的思考バグ』とは、サラリーマンとして生きているならばバグをバグとして認識できませんが、複業化計画を進めようとすると表面化して問題になる思考。つまりは、こういうことです。ボクはサラリーマンで会社の仕事をしているので、良いも悪いも会社に最適化された思考や行動習慣が身に付いています。例えば、「仕事を進めるときに根回しをすることが重要!」とか、「新しいことをするには、綿密な企画書や計画が必要!」とか。それが複業化をすすめるにあたっても最適な思考ならば良いのですが、実際はそうではなく、バグとして表面化し、そのバグをつぶさなければ複業化は進められないということです。

今回気が付いた『サラリーマン的思考バグ』は、、、【新しいことは、普段の仕事をキチンとやって、時間が余った時にするもの】という思考。

会社の仕事というのは、ある程度の裁量はあれど、決まったことを決まった範囲で求められたアウトプットを出すことが求められます。なので、優先順位としては、決まったことをやって、時間が余ったら新しいことをするみたいなイメージです。ただ、その場合、決まったことをするにもそれなりの時間もかかるし、完了したときに一息入れたくなるし、新しいことをせずとも特に困ることはないしで、そこにはパーキンソンの法則が働き、結局時間は余らず、決められたことを時間いっぱい使って終わらせて、新しいことには取り組まないでズルズルと歳をとっていきます。

さらに、会社では、仕事以外でもやることもたくさんあるし、思い通りにいかないこともたくさんあるし、家に帰ってくればヨメの機嫌も取らなければならないときもあるし、一日が終わるとフーっと休みたくなります。

そして、「今日も一日会社の仕事を頑張ったし、明日の朝も早いし、会議の資料を見直さないといけないし。仕方ない、複業化計画は、明日やろう。」という思考が働き、明日からの仕事に備えてリフレッシュという名のもとに、ビールを飲みながらテレビを見たり、甘いものを食べながら動画を見たりし、さらにその行為を心地よく感じて、複業に関することに時間を割かないことを正当化する思考が働くんです。

もちろん、この思考が良い悪いの話ではありません。ボクも含めて、こうした思考はサラリーマンならば一般的だと思います。しかし、複業化をすすめるならば、こうした知らないうちに身に付いている思考習慣、特にサラリーマンとして会社で最適化してきた『サラリーマン的思考』がバグになっているんじゃないかと思ったわけです。

では、このバグを修正するには、どうしたら良いのでしょう?

『時間を天引きする』が有効な手立てだという仮説を立てました。

お財布にお金があったら使ってしまうのを防ぐように天引き貯金をするように、時間があったら使ってしまうので”時間の天引き”をしてしまうわけですね。

平日の夜に楽しい飲み会があれば、それに間に合うように仕事の都合をつけるように、自分の複業に充てる時間を決めてしまい、必ず取り組むように時間の都合をつけるようにするんです。

ただ、自分との約束なので、カンタンに破ってしまうこともあるかもしれませんが。。。まあ、1勝9敗でも良いので、まずはやってみることが大事ですね。

バグは、気が付かなければそのままになります。小さいバグなら良いですが、そのバグが将来に大きな問題を引き起こすバグだとしたら、、、それは困りますよね。

複業化計画を進めることで、そうしたバグが洗い出せるわけです。

複業に取り組むときとわかる『サラリーマン的思考バグ』、いろいろなものがあるので共有していこうと思います。

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