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【有料】 | 海外の頭痛薬『Advil』が『イブクイック頭痛薬DX(市販薬)』よりも効くのはなぜ??成分表示の比較検証 | 【2,181文字】

この記事では、『Advil』の主成分であるイブプロフェンがエスエス製薬の『イブクイック頭痛薬DX』の何倍含まれているのか、そして臨床分野の用法用量との比較検証を行っています。
※臨床分野に関しては、医学芸術社の『最新臨床治療薬 〈2009〉 - 疾患別・すぐわかる用法と注意点』を使用しています。

比較内容の詳細は
・イブプロフェンの一粒辺りの含有量の比較
・それぞれの用量用法から計算した1日の最大摂取量の比較
・臨床分野の用量との比較
・1回の服用コストの比較
・1粒当たりのコストの比較
以上の5項目をおこなっています。

他の数多ある旅行サイトでは薬の紹介のみで、成分の比較検証をしている人がいなかったので、独自で調べてみました。その結果、意外なものとなりました。そして、最後まで読んでくだされば、どちらがお勧めなのか、その理由がわかります。今後皆さんが海外旅行で購入する際の参考になれば幸いです。
※別記事で、最強の風邪薬『TYLENOL』と大正製薬の『パブロンエースPro錠』の比較もおこなっています。

◇◇Advilの主成分◇◇

アメリカで風邪を引いた時は、この『Advil』と『TYLENOL』が一般的で、医者が処方箋を書かずに市販薬の服用を勧めるほどです。それくらい今回検証する『Advil』の効き目が凄いと言われています。
実際私も服用しましたが、すぐに効果を体感できました。

◇◇Advilの主成分・イブプロフェンの含有量◇◇

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