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ラーメンはどこから?

「ラーメン」的な麺類の最初の呼び方は「南京そば」だったそうです。
「中華そば」や「支那そば」という名称では現在も見かけますが、南京そばは見ませんね。

日本に元からある麺類の「蕎麦」と区別するために、南京そばと言ったのが最初だとか。今ではわざわざ蕎麦粉を使う麺を「和蕎麦」「日本そば」とか言っちゃう店もありますね。

安藤百福氏(池田市)
ラーメンは百福(日清食品)さんが発明した国民食「チキンラーメン」のチキンを外した名称です。袋麺として発売しました。
これが世界中に大流行したインスタントラーメンの発祥で、大阪発です。
1971年9月、カップヌードルを発明
お湯をかけるだけでいつでもどこでも食べられる世界初のカップ麺でした。

日本ラーメン工業協会
安藤氏は「野中の一本杉としてではなく、森として、産業として発展させたい」と日本ラーメン工業協会(現・日本即席食品工業協会)を設立。よく似た粗悪品によりクレームが入るなどの経験を踏まえ、自社の特許技術を公開、ライセンス契約によって品質向上と業界発展に寄与した。

特許技術を公開しているため世界中で模倣インスタントラーメンが出来た

しかし、道徳心があり食の安全に厳しい日本ラーメン工業協会のインスタントラーメンが最も安全性が高い。

韓国麺の様に、韓国人生産者が痰を食品(日本向けキムチ)に吐き入れたり、韓国企業の不衛生な製造ライン故に生きたウジ虫がインスタント麺から出てくる事件は衝撃的でした。
今も私は「辛麺」など韓国製インスタントラーメンは買えない。
中国製造、日本へ輸出の毒入り餃子事件も同様、抗日教育の影響。
中国製造でなくなったのは結果オーライでしたね。

ラーメン
漢字で書く場合の「拉」は、手で引き延ばす麺の意味でラーミエンと読むそうです。中国には「切麺」もあります。

所謂ラーメンに、「南京」「支那」「中華」といった中国を現す名称を使用する事にも違和感を覚えます。
中国にはラーメンなる麺料理は無く、ラーメンは日本料理と言えるからです。(インバウンドの影響か中国に行くと模倣店はたくさんあります)

醤油ラーメン、味噌ラーメン、塩ラーメン、とんこつラーメン、つけ麺、中華(支那)そば、台湾混ぜそば(名古屋発祥)など日本で生み出されたラーメンのレシピは無限と言えます。

トッピングの「しなちく」についても、支那(China:日本での古い名称)の麻竹(まちく)を原料に作られたことから「支那竹」と呼ばれています。

叉焼(チャーシュー)は、広東料理のタレで食べる焼き豚が元で、ラーメンにトッピングされる日本のチャーシューは煮豚が多い。焼いてから煮る事もある。タレは付けずに出汁で煮込むのが日本のチャーシュー。

支那を使わなくなったね
支那が中国の蔑称だという人が現れて自粛するようになり「中華そば」と呼ばれるようになったのです。一説には故・石原慎太郎が蔑称にしたとか。
中華もそのうち蔑称だと言うようになることでしょう。
SNSで中国人を批判する時に「中華」の語を使う人が多いですから
「中国そば」になるかも?

浙江省杭州市出身のローラ・チャンこと陳 怡(チェン・イー)さんが、中国には美味しい料理がない、日本の中華料理は全部美味しいとテレビ番組で言っていたのを思い出す。

また、朝鮮系中国人で便宜上日本に帰化したという張景子さんが、中国の地溝油(下水油)を使った揚げ物は美味しいよって言ったのも覚えてるな。

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