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無敵の人

無敵の人とは、社会的に失うものが何も無いために、犯罪を起こすことに何の躊躇もない人を意味するインターネットスラングです。
2008年に西村博之(ひろゆき)氏が「無敵の人」という言葉を使い始めましたとされる。

保護責任者
他人に危害を加える恐れがある場合、其の者の保護責任者は、犯罪に至る前に「精神保健福祉法で定められている措置入院」をさせるべきです。
受診して精神保健指定医が判断します。

無敵の人には迷惑をかけたくない親族が居ない事があり、保護観察する制度が必要になるが、社会的無関心が原因で特定しづらい。

自暴自棄、復讐心
犯罪や自己破産などで親族に見放されたり絶縁され、「親族に迷惑をかけたい、汚名を着せたい、または復讐したい」と願う無敵の人もいるでしょう。

犯罪の動機
・親族への復讐
・死刑になりたい
・一生刑務所の中に居たい

刑法の第三十九条
1 心神喪失者の行為は、罰しない。
2 心神耗弱者の行為は、その刑を減刑する。

精神科の研究では
・素行障害
・反社会性パーソナリティ障害
・被害妄想(妄想性パーソナリティ障害)
・総合失調症の幻覚妄想状態
・双極性障害
・うつ病
・アル中、薬中

医療観察法
心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律
附属池田小事件の後に緊急で出来た法律です。

心神喪失や心神耗弱の状態にある人が重大な他害行為を行った場合に、適切な医療を提供し、社会復帰を促進することを目的としています。

心神喪失とは、精神障害のために善悪の区別がつかないなど、刑事責任を問えない状態です。
心神喪失者(責任無能力)は犯罪行為をしても処罰されず、起訴された後に心神喪失と認定されると無罪になります。

心神喪失状態にある人が重大な他害行為を行った場合
地方裁判所によって指定入院医療機関に強制入院の審判がくだります。

治療により犯した罪を理解できる様になっても、罪を償う権利も与えられません。

無罪にはなりますが、精神科の隔離病棟に措置入院となります。
社会復帰できない場合は、死亡するまで隔離病棟で他の精神病患者たちと生活することになる。

心神耗弱は、事理弁識能力・行動抑制能力を著しく欠いているものの、完全に失っているとはいえない状態です。
刑法第39条2項が明記しているとおり、その刑事責任は「減軽することができる」という程度にとどまるため、無罪にはなりません。

弁護士が、刑法の第三十九条を悪用?

https://www.youtube.com/watch?v=eal4WQM1wG4

弁護士が安易に「心神喪失状態」や「心神耗弱」を犯罪者の弁護に利用する為に、「精神障害の方が犯罪を犯しやすい」という誤解が社会に広がっています。
これは弁護士による罪のない精神障害者への人権侵害だと思います。
裁判にて刑法の第三十九条を乱用することは、弁護士による偏見や差別の助長とも言えるでしょう。

犯罪白書によると、年間の精神障害者の犯罪検挙数は全検挙数の1%にも満たないとされています。 精神障害者の数が全人口の約8%であることからすると、精神障害者の犯罪率はむしろ一般より低いといえます。

精神障害者が急増している?
・市販食品に合成化学物質製品の急増
・農薬摂取量、環境化学物質の暴露
・在宅勤務による睡眠不足(脳内伝達物質の乱れ)
・スマホ、SNS、ゲームで脳が疲れる
・育児
・高齢化
・いじめ

これは情報提供のみを目的としています。法的なアドバイスについては、専門家にご相談ください。

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