2023/09/10

ChatGPTさんに実話怪談風の小説を書かせる遊びをしている。以下のようなプロンプトで、何となくそれっぽい感じにしているが、まぁ、当然イマイチである。もう少し洗練させたい。

1.あなたはベテランの実話怪談作家です。これから怪奇体験の実体験者が一人称で告白するタイプの小説のプロットを書き上げてもらいます。舞台は現代日本で、体験者は死んではいけませんし、行方不明になってもいけません。必ず強い恨みを持った幽霊が登場して、体験者に深刻な被害をもたらしてください。

2.続いて、その内容を元に、第三者がインタビューしている形の小説にまとめてください。文字数は2000文字程度で、怪異の表現は読者が嫌悪感と感情を揺すぶられるような比喩表現をいくつか含んでください。可能な限り実際に体験されたことであるようにリアリティをもって記述してください。フォーマットは以下の通りです。

「体験者による感想」
インタビュアーによる体験者の属性の説明
実際の体験の説明
「体験者による感想」
体験についてのより細かい描写
「体験者による感想」
体験についてのより細かい描写
インタビュアーによる現在の体験者の状況(ただし伝文体で100文字以内)

**1. プロット**

舞台は大阪の高層マンション。体験者・理恵(りえ)は、新しく入居したばかり。しかし、入居初日から隣の部屋からの奇妙な音に悩まされる。足音、泣き声、そして大きな衝撃音。不安を感じた理恵は、管理人に問い合わせると、以前の住人は若い女性で、失恋のあと自ら命を絶ったという。理恵はその女性の霊につきまとわれ、その霊は彼女の新しい恋人・直人にも被害をもたらす。理恵は霊の無念を晴らすため、その真相を追い始める。

**2. インタビュー形式の小説**

「最初はただの音だと思っていました。でも、その音が私の命を狙っていることに気づいたのは、彼が被害を受けた時でした。」

理恵さんは大阪に住む28歳のOL。新しい人生のスタートとして、高層マンションの一室を購入し、新しい彼・直人との新生活を楽しんでいた。

入居してすぐ、奇妙な音に気づく。それは、まるで凍った湖の上を歩くような不安定な足音や、喉から絞り出されるような泣き声で、それに続くのは、まるで地獄からの叫びのような大きな衝撃音だった。

「ある夜、直人が帰宅すると、彼の首に赤く大きな跡が…。その瞬間、私たちの身の危険を感じました。」

理恵さんは、その音の主が以前の住人の霊であることを知り、彼女の死の真相を探り始める。調査の結果、その女性は失恋して自ら命を絶ったのではなく、何者かに殺害されていたことが判明。

「その女性は、私たちに助けを求めていたのです。」

理恵さんは、霊の無念を晴らすため、事件の真相を追い、犯人を突き止め、彼女の魂を安らかにすることができた。

理恵さんは今、そのマンションを離れ、新しい場所で静かに生活している。しかし、彼女の背後には、常に冷たい空気が漂っているという。


**1. プロット**

舞台: 京都の古びた民家。
体験者・美奈子(みなこ)は、その家を購入し、リノベーションする計画を立てていた。しかし、改装作業中、壁の中から古い日記が見つかる。日記の主・結衣(ゆい)は、恋人に裏切られ、家族にも見捨てられ、絶望的な気持ちを綴っていた。日記の最後のページには、「裏切った者、この家に足を踏み入れた者、すべてを呪う」という言葉が記されていた。その後、美奈子の周りの出来事がおかしくなる。家具が動き、夜中に女性の泣き声が響く。最終的に、美奈子は神社の神主に助けを求め、結衣の怨霊を鎮める儀式を行う。

**2. インタビュー形式の小説**

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「私の夢だった一軒家…だけど、それが恐怖の始まりだったんです。」

美奈子さん、30代半ばの独身女性。京都の静かな地域で、古びた民家を購入し、新しい生活を始めることに興奮していました。

「改装中、壁の隙間から古びた日記を見つけました。その内容が…信じられないほど恐ろしかったです。」

日記は結衣という女性のもので、深い恨みと絶望の記録が綴られていました。美奈子さんは、この日記の発見後、次第に変わり始める家の様子に気づきます。

「家具が勝手に動いたり、真夜中には女性の泣き声が聞こえてきたり…。毎夜、恐怖に震えながら過ごしていました。」

ある晩、美奈子さんは鏡の前に結衣の姿を見ることになります。その顔は、悲しみと怒りで歪んでおり、美奈子さんに向かって来るかのようでした。

「その瞬間、私は命の危険を感じました。すぐに神社へ駆け込んで、神主さんに相談しました。」

神主の力により、結衣の怨霊は鎮められることに。しかし、その経験は美奈子さんの心に深い傷として残っています。

現在、美奈子さんはその家を手放し、アパートで静かな生活を送っています。彼女の瞳には、未だにその日の恐怖が宿っている。


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