今さらながらに最軽量
来年以降、いつWindowsノートを買い換えるべきかどうか悩んでいたんだけど、やっぱり年末前に買い換えることにした。
別に今のHPのノート(HP Pavilion Aero 13-be)の調子が悪いわけではない。普通に使えるし、とても気に入っている。なお、重さは公称957gで、バッテリの持ちもいい。基本的には一日持ち歩いて何か作業するには悪くないし、某大学とか某大学とかのプアなWindows10環境のノートPCよりは遥かにマシだ。
だが、最近その957gが少し重く感じる。あとキー配置がずっと気に入らないでいる。いや、そっちの方が大きいか。気に入らないのはEnterキーの右側の一列で、delete home pgup pgdn endキーが配置されている部分。使う人にとっては便利なのだろうが、僕にとっては全く利用価値がない部分で、何度も打ち間違いを繰り返すので、現在は最終手段として、レジストリを弄って無効にしているくらいだ(むしり取りたい願望もあったが、それは我慢した)。
家にはデスクトップのWindowsPCもMacもあるし、何なら作業するための環境は各方面ある。今後はAIがノートPCにも乗ってくるだろう。使い方は変わっていくのかもしれない。しかし、大学まで持ち運んで授業の画面と音声を録画する、みたい作業のために、本体+アダプタで1キロを越えるのが最近微妙に負担で、そこを何とかしたい。
このあたり、特に近年、できるだけ軽くありたいと思うようになっているというのも大きいかも。若い頃は少しくらい重くても、リュックに入れて担いでいけばいいや、みたいに考えていたものが、最近はリュックは電車に持ち込むな的な圧力も感じるし、そもそもあまり重いものを持ちたくない。荷物も減らしたい。本当ならPC関係はケーブルや充電器まで、全部合わせて1キロ未満にしたい。
そこで富士通の世界最軽量ノートPCこと、WU-X/H1を今さらながら導入することにした。最軽量モデル。SSDは256GBだし、バッテリーは持たないのは分かっている。すぐに次世代機も出そうな予感もするけど、そんなのは特に問題ない。SSDはきっと2TBとかに自力換装することになると思けど。
とにかく、ノートPCを月曜、水曜、木曜、金曜と持ち運んでるが、どちらの環境でも基本的には電源が確保出来る。使うアプリもごく限られている。OBS StudioとブラウザとMS Officeが同時に動いて問題なければいい。それくらいならたぶん大丈夫だろう。USB-C経由のPDで充電できるし、HDML端子も内蔵されているし、メモリは16GBあるし、1920×1200ピクセルの14インチで、文句はない(HP Pavilion Aero 13-beは13.3インチでちょっとだけ画面が小さいのかな?)。
そんな訳で、アプリは削除しまくって、なるべくミニマルな環境に整えた上で仕事専用に使う予定。薄く軽く。あとはケーブルとマウスと、薄型のACアダプタを厳選する方向。可能ならば全部で1kgを切りたい。でもそこまでは無理なような気もする。(logicoolのPebbleが62gらしい。電池が25gくらいなので、87g。まさかリチウム電池の15gにして77gにするとかまで考えるべきか?)。