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【最終559位】命中100%押し付け黒バドサイクル【SVシーズン19】【シングル】


【はじめに】
初めましての方は初めまして!
また見てくださった方はありがとうございます。
今回は最終3桁を取れたのでまた構築記事を書かせて頂きます!

チームID:T0G4NB

【構築経緯】
前シーズンも眼鏡黒バドを使っており、基本的に誰も受けられないので非常に強かったのだが、以下の問題点があった
(前期構築詳細は下記参考)
https://note.com/3onto/n/nf43478d854f7
・イーユイが重い(特にスカーフ)
・黒バドをコピーしたメタモンが重い

上記を解決できるポケモンを探すため前期構築記事を漁っていたところ"ガオガエン"が相性補完が良いことを発見し、採用した。
その後は一貫している地面を透かせて相手に負荷をかけられる"カイリュー"、攻めの相性補完が黒バドと良く、ディンルーに強い"連撃ウーラオス"を採用。
残りの2体は今時点でスカーフミライドンやガチグマにサイクルを回されるとしんどいと感じたのでミライドン受けに"ドオー"、後出しからガチグマを受けるために"アーマーガア"を同時に採用して構築が完成した。
後はこちら起因の運負けが非常に嫌いなので全ポケモンの技の命中率は"100%"とした。
(テラス時のドオーの毒々を除く)

【構築詳細】

黒バドレックス@拘り眼鏡
テラスタル:ゴースト
性格:臆病
特性:人馬一体
実数値:191(124)-×-101(4)-201(126)-121(4)-222(252+)
技構成:アストラルビット/サイコキネシス/草結び/トリック

以下の方の調整を参考にさせていただきました。
https://shallll.hatenablog.com/entry/2024/06/01/000000
以下、引用です。
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《調整》
H:16n-1
B:特化ウーラオスのテラス水流連打の乱数がズレる
C:HD213D175&チョッキホウオウをテラスビットで約96%の乱2
HD197‐121カイリューをサイキネ×2で約91%で落とす
D:特化ミライドンのEF下イナズマドライブ最高乱数切り耐え
S:最速
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以前はCSぶっぱで使っており、耐久が物足りなかったのですが上記の調整は非常に絶妙な耐久調整で使いやすかったです。

先発で出し、対面に有効な技を打って負荷をかけていく。不利を取るイーユイやパオジアンなどにはガオガエン引き、一撃で倒せない可能性のある暁ガチグマや、ノーマルテラスっぽいカイリューにはアーマーガア引きという感じで引先を用意することで先発に出しやすいよう構築を組んだので使用感はかなり良かった。
サイキネはショックと迷いましたがテラスアスビで大体のホウオウが2発で倒せることもあり、ショックでなくても大丈夫そうだったので威力優先。
後はめんどくさそうな相手に対してのトリック、ディンルーやガチグマに一貫する草結びにした。

ガオガエン@とつげきチョッキ
テラスタル:炎
性格:慎重
特性:威嚇
実数値:202(252)-135-123(100)-×-143(156+)-80
技構成:フレアドライブ/はたき落とす/じならし/蜻蛉返り

黒バドで不利を取るイーユイ、黒バド、パオジアンなどに後投げする。
構築的にこちらの先発は黒バドになることが多いので引き先として安定していた。
努力値振りは適当にボックスにいた剣盾での育成済み個体を採用して後から調整しようと思っていたのですが使い勝手が良く、このまま。
絶妙に全て耐えてくれました。
でも多分もっと良い感じの調整はありそう。
こちらの黒バドの技構成ではこのガオガエンには勝てないのでC1↑黒バドに変身したメタモンも後出しから対処できます。
じならしの枠はパオジアンを重く見てドレインパンチでも良いかなと思いましたが、黒バドに打つと高速移動がなければ後ろの黒バドで縛れるのとブエナカミに打ってS操作したいため今回はじならしとしました。
(はたきだけだと黒バドは同速勝負、ブエナカミは誰も抜けないので電磁波+αされてしまう)
にどげりでパオジアンを倒すという説もあったのですが火力が足りな過ぎました()
はたきで相手のスカーフを落として後続の一貫をつくりつつ、蜻蛉で対面操作できるのが控えめに言って強過ぎた。
テラスは水ウーラオスのスカーフを落とすための受けの水か相性補完の良いフェアリーが良いと思うがほぼ切ることはない、、はず。

カイリュー@こだわり鉢巻
テラスタル:ノーマル
性格:意地っ張り
特性:マルチスケイル
実数値:197(244)-204(252+)-115-×-120-102(12)
技構成:逆鱗/神速/地震/けたぐり

一般的な鉢巻カイリュー
ディンルーやノーマルテラスを削るためにけたぐりを採用
特筆することは特に無く、ただ強い。
黒バド対策のノーマルテラスとか切られた後に後ろから鉢巻神速で試合を終わらせることが出来る。
黒バドとガオガエンでは地面が一貫するので透かせる飛行枠+鉢巻超火力の崩しとして非常に良き。

連撃ウーラオス@こだわりスカーフ
テラスタル:水
性格:意地っ張り
特性:不可視の拳
実数値:175-200(252+)-121(4)-×-80-149(252)
技構成:水流連打/インファイト/アクアジェット/蜻蛉返り

黒バド受けのディンルーやパオジアンに強い熊さん。
黒バドを抜いてかつ火力が出る意地スカーフ。
テンプレofテンプレですがさすがの強さ。

この枠は以前までミライドン+ハッサムを倒せるジュエルステラオオニューラを使っていた。
だが、前期に結果を残していたこともあり、ミライドンがジュエル猫+テラスインファを耐える調整されている場合が多く、本来の役割を遂行できない場面があったため最終的にはPTから外れた。

ドオー@たべのこし
テラスタル:フェアリー
性格:慎重
特性:貯水
実数値:237(252)-95-90(76)-×-157(180+)-40
技構成:地震/毒々/ステルスロック/自己再生

パルデアポケモンで1番好きかもしれないポケモン。
ビジュアルもさることながら合計種族値の割に性能が良すぎる。
ミライドンやウーラオスを流すことを目的として採用。
スカーフミライドンの電気テラスイナズマドライブ以外はこちらの黒バドがほぼ耐えるので初手にぶっぱされないように圧をかけてくれた。
また、スカーフが判明した後は後出しが安定するのでサイクル要員として活躍した。
技構成は毒々と毒菱は選択だが、対面に毒を撒く方が強いと感じ毒々とした。やどみがバドレックスみたいなのが激流行りしたら事前に仕込める毒菱の方が強いかもしれない。襷を削れるステロとHP管理できる自己再生は確定。地震か毒突きかという話があるが火力がないので身代わりを極力残されないように地震。身代わりが残されなければ黒バドが頑張ってくれる。

アーマーガア@オボンの実
テラスタル:ノーマル
性格:呑気
特性:プレッシャー
実数値:205(252)-107-148(76+)-×-128(180)-64(最遅)
技構成:ボディプレス/蜻蛉返り/鉄壁/羽休め

ガラルで1番カッコいい鳥。
男でこのデザイン嫌いな人いないと思う。
性能面の話をすると暁ガチグマを後出しから対応するために採用。
後出しからテラスブラム+テラスハイボを羽休めで受け切れる。羽休めを先に打たないように最遅個体。
その後はボディプレスで削ったり蜻蛉で黒バドに戻したりする。
白バド+暁ガチグマの構築に強くこの並びの場合はガチグマ対面で鉄壁を積むと白バドにも勝てるのでトリルが重いこの構築には非常に良いピースとなった。また相手の鉢巻カイリューにも強く後出しから逆鱗が受かる。
また、チョッキディンルーにも後出しから負けず、最遅のため後攻蜻蛉返りできる点もgood。

【選出】
全ての相手に先発黒バドを投げる。
後はガオガエンと残りが相手の構築によるため、ある程度使用率の高い伝説、一般ポケがいる場合の選出について記載する。
また、イーユイかメタモンがいる場合はガオガエンは選出確定。
暁ガチグマがいる場合はアーマーガア、ウーラオスがいる場合はドオーの選出優先度が爆上がりする。

・対コライドン
黒バド+ガオガエン+カイリュー
初手スカーフコライドンが非常に重いのが課題だが、基本これ。
初手コライドン対面はテラスアスビでコライドンを削る。倒せたらほぼ勝ちだが、チョッキでも7.8割は削れるので倒されてしまったらカイリューで縛る。
ハバカミが出てきたらガオガエンを投げ、はたきやじならしで後ろででぶち抜けるように対面操作する。

・対ミライドン
黒バド+ドオー+@1
やることは対コライドンと同じで初手テラスアスビを打つ。
スカーフ電気テラスイナズマドライブ以外は黒バドで倒せるのでアドを取りに行く。
スカーフボルチェンであれば次回サイクルからはドオーを後投げする。
このままだとパオジアンが重いので@1は大抵アーマーガアかガオガエンになるが刺さりによって他のメンツの場合もあり。

・対黒バド
黒バド+ガオガエン+@1
先発黒バドミラーした場合はガオガエンを後投げ、型判別しつつはたき落とす。その後はこちらの黒バドで縛れるようにじならし等でS操作してアドをとる。

・対ザシアン
黒バド+ガオガエン+アーマーガア
カイリューやガチグマがいる場合のザシアンのノーマルテラスは切っていたので対面ではアスビを打っていた。
カイリューやガチグマが出てきたらアーマーガアを後投げして削ってから黒バドに回す。
草分け系のザシアンの場合は大抵草分け、地面テラバースト、巨獣斬、剣の舞のためアーマーガアの鉄壁で詰ませる。

・対ホウオウ
黒バド@2
相手は黒バドをホウオウで受けてくるのでテラスアスビを2発打って倒す。
黒バド受けにホウオウを採用している場合、他の選出は黒バドに薄めなことが多いのでそのまま勝てる。
@2はクッションとしてガオガエン+ウーラオスorカイリューであることが多いかも、臨機応変に。

・対白バド
黒バド+ガオガエン+アーマーガア
相当変わった構築でなければこれで確定。
基本ミミッキュ+暁ガチグマ+白バドなのでガオガエンとアーマーガアでトリルの時間を稼ぎ、切れるタイミングで蜻蛉して黒バドを出すと綺麗に勝てる。

・対カイオーガ
黒バド+ドオー+@1
カイオーガがスカーフか否かで立ち回りが変わる。
基本ドオー後投げでOK。
ドオーに怯えて黒バド-カイオーガ対面で冷凍ビーム打ってきたりするので開き直ってアスビを打つのもあり。ただそこで潮吹きを打たれると負けるので注意。
個人的にはウーラオスがいればカイオーガはスカーフではないかなぁと思いながら戦ってる。

【課題】
立ち回りで全て解決出来る構築を組んだつもりだがどうしても重たいポケモンもいるので紹介する。

・テラパゴス
伝説の中では明確に不利をとる。黒バドがメインで戦っているのでアスビを透かせるテラパゴスは重い。補助技をトリックで拘らせるかウーラオスとかでゴリ押して戦う。
正直あまり数が多くなかったので助かった。

・電気テラスザシアン
アーマーガアで止める想定なので草分けをもっていると誰も止められなくなる。終盤多かった印象。
事前に鉄壁を積めていればなんとかなるかも。
後は積まれる前に黒バドで倒す。

・受けループ
ただしホウオウ以外で黒バドを見ている場合に限る。ちょっとしんどい。
ホウオウに任せている場合はチョッキホウオウでも対面黒バドが勝てるので大丈夫。

・スカーフコライドン
完全に切っている。
初手黒バド対面でフレアドライブ押されたら降参する。襷を考慮されてあんまり初手では打たれない。
どこかのタイミングでガオガエンで叩き落とせれば勝機あり。

【終わりに】
レートのデフレ?があり1900前半で最終3桁で終わることが出来た。7月は2000越えで終われるよう構築を練っていきたい。

【Special thanks】
作業用で聞いてメンタルを安定させていた【アニメ】あたしんち公式チャンネル

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