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(Word)小説覚書

自分用です。もしかして誰かの役に立ったり立たなかったりするかもしれない。参考程度にどうぞ。

元々が筆不精で、去年から何となく書き続けられているけど、その前は全然だったんですよね。

だから本(この場合は同人誌を指す)を出した経験もそんなになく……。出すたびに毎回同じことを調べてるので、アホくさ‼︎ となって筆を取っています。全部メモしておいたらいいんだわ。いついかなる時も、すぐにアクセスできるところに。

書き始める前に
プロットは作ろう。少なくとも、ヤマとオチは決めておこう。どこに向かってるんだか分からなくなるから。同時に、人称も決めておこう。後で直すのは大変だから。本当に大変だから。

今回の原稿をやるにあたって、人称を検討せずにぼんやり書き始めたせいで後で大変なことになりました。ついでに書いておくと、自分は三人称+一人称が肌に合ってるなぁと何度目かの再確認をした。

迷ったら人称の効果を比較して合うものを選んで確定させておくこと。そして、決めたら迷わないこと。

版面は?
一番最初に決めておく。大体A5の2段組みでやってる。行の文字数とかは好みで決める。

‼︎⁉︎ など
横に回転するんですけど……というやつ。
「ホーム」>「拡張書式」>「縦中横」で「行の幅に合わせる」にチェックを入れる
♡は今回使用しなかったので今度使ったときに。

濁音の付け方
環境依存文字を使用する方法とルビを使用する方法の二つ。
環境依存文字だと崩れる可能性があるのでルビがいいんじゃないか、と思っている。ケースバイケース。

ルビに「゛」を入れて行間を調節すると綺麗にできる。印刷時に潰れないかのチェックをすること。

ルビを振る
特殊な、拘りある表現をしたいときなど。行間は「段落」>「間隔」>「行間」を「固定値」、ptは文字サイズによって調整する。

・食む、擦る(こする/さする)
・【名詞】る、とかの表現でよく使う。

文字のひらき、漢字の使い分け、表記の統一
特定の文字をひらがなにすることを「ひらく」、その逆を「閉じる」という。
書こうとしてるものの雰囲気と好み、文章全体のバランスを見て決める。
この辺はもう校正。全部書き終わった後にやる。検索→置換で一気にチェックする。
ざっと終わったら一度印刷して赤ペンを入れるのが手堅い。
校正の練習本みたいなのもあるみたい……一回触ってみるのもいいかもしれない。知識が全くないのと少し齧ったことがあるのとじゃ全然違うよね……。

ひらがな……やわらかい印象。感情的。
漢字……硬めな印象。ロジカル。

よく使うやつ
こと、とき、ところ、ため、ほど、たび(度)、わけ、とおり、もの、そば、あと、よう(様)、いく(行く)、きて、くる、できる、かける(掛ける)、あたり(辺り)、つく(吐く)、手のひら、見詰める

かなう(敵う/適う)
かたい(硬い、固い、硬い)

よくある間違い(自分がよくやっちゃうやつ)
・憮然……驚いてぼうっとする。「むくれる」ではない。
・役不足……役「が」及んでない
・姑息……一時凌ぎ。だけどこれは「卑怯」の方でもういいかなと思ってる
・失笑……噴き出す。「失笑を買う」だし、呆れる方の意味で使っていいと思う。馬鹿にするニュアンスだと近いところで「冷笑」?
・話のさわり……要点
・なし崩し……少しずつ済ます
・悪びれる/悪びれない/ワルビアル……気後して恥ずかしく思う/自分の(悪い)行いを恥じる様子がない/いかくポケモン
・敷居が高い……不義理をした人の家に行きにくい。これも「高級で心理的ハードルがある」の方でいいと思う

あとで思い出したら追記するかも。
中身を考える分、こういう事務的な部分は考えずに済ませたいよね〜

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