フェールラーベンとわたし #14
この北極ぎつねのロゴを初めて見たのは、5年程前。
東南アジアにいた際に、街中で背負っている観光客を見て、
「あんなリュックがあるんだ〜」
と感じたのを覚えています。
その時はリュック自体にあまり縁がなく、より永く、なんて考えたこともありませんでした。
それから4年後、まさか自分があのリュックのお店で働き始めるとは・・・。
皆さんこんにちは。
FJALLRAVEN by 3NITY TOKYO の磯野さんよりバトンを受け継ぎました、FJALLRAVEN by 3NITY 博多阪急 フィジーです。
関心がなかったものでも、そのお店で働いてみるとものすごく愛着が湧いてくる。
皆さんはそんな経験ありませんか?
僕は今までたくさんありました、というかよくあります。
そしてもちろん、ここで働き始めてからも。
最初は、KANKEN1号からスタートし、Ulvoにいって、KANKEN2号、今ではVardagにまで手を出してしまいました。そしてAbiskoにもあと数日で手が届く予定です。もちろん、それぞれ使い終わったわけではなく、通勤→KANKEN1号、1泊まで→KANKEN2号、連泊の遠出→Ulvoみたいな感じで、全部使い分けて愛用しています。
今では、気づけばいつでも背中に北極ぎつねがいます。
何がいいかって、中でも僕が愛用しているKANKEN2号のClayは、男性でも派手すぎず落ち着きすぎずで合わせやすい。ベージュが好きで普段の洋服も茶系が多い僕にとっては、使わないにはもったいないカラー。そういった流れでいつの間にか、相棒になっていました。
あとはブランドコンセプトはもちろん、何より軽さとショルダーのシンプルさと、夏でも使いやすい素材感なのが気に入ってるポイントです。
僕が立たせていただいている博多店は、オープンしてからまもなく1年が経とうとしていますが、店舗に足を運んでお買い物してくださったお客様にもKANKENが渡り、それぞれの地で活かされ生きているのだと思うと、なんだか嬉しく思います。
実質的な生き物じゃなくても、普段身の回りにあるものにも“生きている”と感じる瞬間。ものづくりの背景や過去・現在・そして未来。フェールラーベンと関わり始めて、感じ・考える瞬間が増えた気がします。
フェールラーベンとわたし。
僕にとってフェールラーベンは、何気なく使う日常の物にも“命”を感じさせてくれる、そんなブランドなのかもしれません。
FJALLRAVEN by 3NITY 博多阪急
フィジー
次回は、博多店スタッフも毎回楽しみに読ませていただいている「杉山さんちのお山ごはん。」を書かれているFJALLRAVEN by 3NITY TOKYO 杉山さんにバトンを繋がせていただきます!よろしくお願いします!
※こちらのシリーズは、
ハッシュタグ『#連載フェールラーベンとわたし』か
マガジン『FJALLRAVEN』
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