なんだかんだ

なんだかんだで就職先が決まった。

無職の身の上話の記事を2、3書き溜めていたけど公開するタイミングを失ったまま、今日に至ってしまった。突然のことで、自分でもなにがなんだか。

そして就職が決まった今、特に晴れやかな気分ではない。なんてこった。

というのも、今回の就職は辞めた会社の取引先から声を掛けてもらって決まったから。
今回の、というか、今回も、だ。

これまでわたしは社会人生活すべての会社を紹介という形で就職してきた。新卒時は学校の先生の紹介、その次は派遣社員として派遣会社からの紹介、その次は派遣先の会社から取引先を紹介してもらい、そして今回。紹介され人生。

最終的に決めたのは自分だし、紹介してやろう・声を掛けてやろうと思ってもらえるだけ有難い話には間違いないけど。

今回こそは自力で転職する気でいたのに、先の見えない不安に気持ちが負けて、真っ向勝負の転職活動にも疲れてしまった。そんなところ。またもや、まともに就職活動を乗り越えられない劣等感が解消できなかった。

そして、前社との縁が切れないと言うジレンマもある。退職直前にもお声掛けいただいた会社が他にもあったものの、辞めた会社と完全に縁を切りたくて断ったというのに、結局目先の楽を選んでしまった感がある。ああ。

でも、まあ、就職することができた安心は正直大きい。このコロナ禍で、来年はさらに求人数が減るなんてニュースも目にして少し震えたし、いつまでも無職でいるのは経済的に厳しいし。

精神的にも、わたしに長期無職は荷が重かった。働いているほうが気が楽なタイプだとわかった。ただ、がむしゃらには働きたくない、できるだけ楽をしたい怠け者根性もしっかりあるので困ったもんだ。

今回就職する会社は、前の会社より給与は少ない。でも、休みは多い。仕事内容はこれまでの経験も生かせるけど、やったことのない事務仕事もやりつつ、営業もやりつつ、他にもあれこれみたいな感じになりそう。なにそれ。よくわからない。よくわからないけど、よく考えて納得したうえで受けることにした。

まあ、やるだけやってみるよ。
わたしはやる前から頭で考えすぎるので、考えすぎずニュートラルな気持ちで飛び込みたい。ヤー。

あと、仕事のことで気持ちが左右されすぎないように、他にも大きな柱になるような趣味か何かを持ちたい。何かないかな。ヤー。

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