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元気があれば

「元気があれば何でもできる」とは、孟子の有名な言葉だ。孔子だったかな。

これは本当にそうで、なんだかんだで真理だと思う。

元気がないと何にもできない。
よく眠れなくて動悸がしたり、大好物も美味しく食べられなくて、ベッドに寝転び微睡んでいることすらしんどい日もある。

天気や気圧にこんなに敏感だったかなぁ。
ここまで自律神経に振り回されやすかったかなぁ。
怪我の傷や痣が治りにくいなぁ。
メンタルが底まで沈むと浮かび上がるのに時間がかかるなぁ。
加齢という言葉だけでは片付けられない体調不良がわんさか出てくる出てくる。くるくるミラクル。

持病の治療のため月経を止めているので、PMSや月経痛・排卵痛に悩まされることは今ほとんどない状態だが、その反作用として年齢からするとひと足もふた足も早めに更年期障害を味わっているというのも大きな要因を占めるかもしれない。

と、ここまで書いておいて信憑性がないかもしれないが、こんな感じでも以前よりもじつはだいぶ元気だ。

かつてはどれだけ元気がなかったかを説明するのも気が進まないので、数字で表してみる。およそ2年前の自身の元気さを「1」だとすると、今は「86」くらい。
すごい。びっくりするほど元気。なんということ。

それは、自分に合う薬が見つかったおかげだったり、健康のために続けている運動の好影響だったり、その時々の体調と付き合っていく覚悟を身につけたからだったりする。

努力と運の賜物だと思うが、ひとりではここまでやってこられなかったと思う。
家族や友人に助けてもらって少しずつ色んな切り抜け技が増えてきた。そして、例え体調不良でただ時間が過ぎるのを待つような日があっても、そんな日もあると受け止められるようになった。

プロレスは一人じゃできない。
孤高のストロングスタイルにも憧れるけど、タッグチームはよりエンターテイメント的でより派手だ。

健康のための歩みは、まさにロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(というか内藤)の「トランキーロ、焦んなよ」だなぁ。

何言ってるのかわかるだろうか。わかってもわからなくても大丈夫。

プロレスにはいつも元気をもらっている。
もっと元気になりたい。だから頑張るよ。
おやすみなさい。

ダーッッッ!

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