たどり着くまで


まずは、私のことを少し。

おそらく私はオタク気質というもので、女性アイドルも男性アイドルも、声優俳優と、着々といろんな沼に沈んできた人生を歩んでいました。

そんな自分も、まさか芸人さんにここまでハマるとは思っていなくて。

以前、番組内で「EXITのファンは、今までお笑いに触れてこなかった人が多い」というような紹介をされたことがあります。

私もその紹介通り、元々お笑いに強い興味があるわけではありませんでした。

バラエティ番組を見たり、土曜のお昼に吉本新喜劇を見ながら小学生時代を過ごしたり、もちろんそういった経験はありますし、好きなアイドルグループが関西出身だったということもあり、コンサートでコントや漫才、大喜利なんかを見ていたので、”お笑い”自体はもちろん好きですが、それを生業とする芸人さんたちにそこまで比重を置いてはいませんでした。


まず最初にかねちを認識したのは、「アメトーーク!」でした。

コンビでの出演ではなく、おひとりでの出演。

高校中退芸人と実家貧乏芸人2本出ていた記憶があります。どちらとも見ていました。

そのときは、「なんだかわからないけど、この子のエピソードが来るとうれしい」という、うーっすらとした感情はありましたが、でも、ここで特別興味を持ったわけではありませんでした。(草薙くんと仲良しって知って、いい人なんだなぁとは思いましたが)

あとあとから考えると、適当にテレビつけてた時に、なんかすごくふざけたしゃべり方してるコンビが漫才してたけど、最後しっかりオチがついてておもしろいな、って思ったことがあるなぁと思い出したことがあるので、これがEXITで、本当の初めて見た瞬間は、ここだったのかもしれないなぁとも思ってます。記憶が定かではなさすぎて、もう除外してますが。


じゃあ、どこでEXITに対してこんなに興味を持ったのかというと、同じく「アメトーーク!」なんですが、りんたろー。さんと揃って、コンビとして初出演したときから、興味を持ちだしました。

二人の関係性が素敵で、そこから気になってYouTubeでチャランネルを連日見て、好きになりました。


きっと、かねち一人で出ていても、ここまで興味は持たなかったんじゃないかな、と思います。

二人が揃って、二人の関係性を垣間見れたからこそ、興味を引かれて、テレビとは違う一面を見て、好きになった。

あんなにわくわくしながらテレビを見たのは、久しぶりでした。

もっとこの人たちを知りたい。

この人たちとが進んでいく道を一緒に見たい。

この人たちが達成していく目標を、ひとつずつ一緒に喜びたい。


そうして、私EXITのファン!と、言えるようになったのが、4月19日。

そして、はじめて生EXITに会いに行ったのが4月26日。

約一週間での己の行動力に、当時自分で若干引きました。

というのも、私は現在九州の離島に在住。

ちょうど別件で東京へ旅行があったタイミングで、渋谷でのラジオの公開録音があったのです。

初めての現場で、どうしたらいいのか分からないまま、キャリーバック片手に、空港から直行。

本来ならすぐホテルに寄ってから別の場所に行く予定だったのですが、飛行機の中で公開録音に行こう!と決意して、向かったのです。


初めての芸人さんの世界を体験して、まずは距離の近さに驚きました。

今じゃきっとすごいことになるだろうけど、当時は平日の日中ということもあって、そんなに人は多くなくて。

ファンの女の子たちが並ぶ中、派手な服を着た男性二人がすぐそこの距離に立っていて、私の頭はショートしました。

えっ、ふつうにいる。ふつうにファンと話してる。ふつうに出てきて帰ってる。ふつうにファンからプレゼント受け取ってる…


それまで私がいた世界とは全く違っていて。

カルチャーショックでひたすら距離の近さに恐怖でした。


でもその日の夜にはTwitter開設してました。

このへんがスタートでしょうか。


あとは今日までの間に実際にお二人に会いに行けたのは、地元のテレビ局のイベントと、りんたろー。さんと後輩さんの二人のトークライブです。

イベントでお二人の漫才を生で見る夢はかなったのですが、次はライブに行くことが夢です!


知らなかった世界を拡げてくれるEXIT。

スタンスによって違うんだとは思うのですが、ファン活動をしていると、ネガティブな気持ちにぶつかってしまうことも多々あると思うのですが、私的には、二人から悲しい気持ちにされてしまったことも、勝手に私が不安になってしまうようなこともないまま、ファン活動をさせていただいています。

お二人が優しくて、お二人の周りもたくさんのやさしさにあふれているからかもしれません。

「EXITのファンは優しい人が多い」

これも、よく言われる言葉です。

私もそんなファンの一員であれるよう、優しい気持ちを忘れずにいたいと思います。



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