ぶらり1人旅 in 仙巌園(前編)


先日、ちょっくら一人旅をしてきました。
生活臭漂う諸々の用事を済ませた後、行ったことないとこへ行ってみよう!ということで、今回は鹿児島県の観光名所「仙巌園」へお出かけしてみたので、その時の写真と感想をまとめたいと思います。

まずは、スターバックスコーヒー 鹿児島仙巌園店さんへ。

スターバックスコーヒー鹿児島仙巌園店さん

この佇まい。おしゃれ過ぎませんか。
こちらの店舗は、明治時代に建てられた建物をリノベしているそうで、レトロな雰囲気をまとっていて、とってもインスタ映えします!!

店内も素敵空間でした。
他のお客様もいらっしゃったので、内装などは写真に収める勇気がなかったんですが、勿論内装もおしゃれだったので、気になる方はぜひこの素敵空間でゆったりとした時間を過ごしてみてください。
座席間もゆったりとしていて、街中のスタバとはまた違った雰囲気。上品な時間を過ごせそうな空間。

店内2階席からは桜島も見えました


私は発売開始されたばかりのバナナブリュレフラペチーノを注文したんですが、チョコチップ追加したら、素敵な店員さんに「チョコソースも無料で追加できますよ」とご提案いただいたので、チョコソースも増量。
チョコづくしにしてやりました!

店員さんの「チョコバナナみたいになりそうですね♡」の笑顔にキュンキュンしました。かわいい店員さんだった。

混み具合も関係するとは思うんですが、私が行った時間帯は比較的ゆったりしていて、店員さんたちも店内のお客様たちもゆったりしていて、大人な空間でした。
店員さんたち、素敵なレディたちとダンディーな紳士で、そこもときめきました。街中のスタバのおしゃれな一軍達が働いてるぜ! ともまた違う雰囲気…!


レトロな佇まい。どこを撮っても映える。


そんな洗練された空間でたっぷり英気を養い、次はメインの仙巌園へ入園!

今回、私は御殿には入らないチケットを選んだので、入園料は大人1,000円でしたが、2024年10月からはこちらのチケットは無くなり、御殿にも入れる大人1,600円のチケットのみになるようです。


とりあえずぐるりと周ろう、ということで、最初に現れたのは反射炉跡。

反射炉跡地


仙巌園は元々薩摩藩・島津家の別宅として建てられている本殿とその庭園、そしてその周辺に「集成館」と呼ばれる、工場群跡地などを丸ごと観光することができるスポットです。

この反射炉跡もその一つ。

私は歴史好きではあるんですが、このあたりの時代には明るくないので知識はありませんが、なんていうか、この「⚫︎⚫︎跡地」みたいなところって、無条件にわくわくしてきます。

先人達はここでひとつの文化を作り上げようとしていたんだな、というロマンを感じ取ってるんですかね。

シャッター押す時にちょうど石碑の上に鳥が!

もうこの辺り歩いている時に、仙巌園の雰囲気に惚れました。
ゆっくりとした時間が流れて、整理された美しい緑。
庭園内の人々も、談笑しながら楽しそうに歩くマダム達のグループと、熱心に写真撮ってる若い女の子がチラホラ。

えっ、なんかすごく居心地がいい!!

ってことで、市街地から適度な距離感でこんなのんびりした空間あったんだ! と、お気に入りな場所になりました。
自然満喫してオシャレスタバでお茶して、なんてすっごく丁寧で上品な休暇過ごしてる感あって、自分を大切にしている感凄まじい。
すごく心の栄養になりました。


歴史を学ぶこともできましたが、仙巌園内には様々な神様も祀られています。
反射炉の近くには山神・水神が祀られていて、「地域に根ざしてる感じー!」とほっこりしたんですけど、今回仙巌園に行ってみよう、と思った要因の一つに「猫神社」がありました。

我が家にもお猫様が4匹いるので、人間めはこのお猫様の安全と健康を祈願しに行こう、と決めておりました。

猫神社、社は写真撮り忘れてしまいましたが、神社横の看板を。

猫の目で時間を確認していたそうです


猫氏、めちゃくちゃ生活から切り離せない存在やんけ。
ってことで、猫の為に神社作るくらいの島津家かわいい。

絵馬にたくさん愛猫の健康を祈願している飼い主さん達の気持ちも伝わってきました。
近くには猫グッズも販売してますし、御朱印も猫印。

猫好きさんは是非行ってもらいたい神社だな、と思いました。

ちなみに、近くの茶屋で販売していたジュースも猫。
期間限定でいちごミルクがあったので、ピンクなにゃんこをGETしました!

お持ち帰りOKなのでお家に連れて帰りました


お土産のショップは勿論なんですけど、ご飯を食べられるところや、薩摩切子を展示・販売しているところもあります!

薩摩切子は高額なので、実際に購入するのは躊躇っちゃいましたが(笑)、見ているだけでもその美しさに圧倒されました。

薩摩切子って、朱や紺の色味の作品が多いイメージだったのですが、カラフルなものやグラデーションになっているものもあって、美しい色彩と細やかな模様に魅せられました!
外光に当たってキラキラしているのも魅力的でした。

他にも展示をしているところもあり、私が行った時には警察系漫画の展示などを行なっているようでした。
文化系のコンテンツも楽しめるのか。
後日サイトで詳しく見たら、いろんな催しやっているようなので、興味がある人は事前に調べて行ってみるといいかも。

私は1人で気ままに園内を歩きましたが、希望される方はガイドさんを頼むことも出来るそうです。
色々解説聞きながら周れたら解釈深まりそうですね。
途中ですれ違った団体のお客さんたちがガイドさんに連れられて移動していたので、複数人だと頼みやすそう。ぼっちでコミュ障な私はひっそりと楽しみましたが、至る所に看板があり、そちらでも解説はあったので、しっかり散策することもできましたのでご安心ください!

本来はお昼ご飯もこちらでいただこうと思ってたんですが、朝ぐだぐだしていたせいで時間が取れず断念。

仙巌園気に入ったので、また休養が必要な時に来たらお昼ご飯もこちらで食べたいと思います!!
今回入らなかった御殿の中も興味深いので、また来たいと思います。

後からマップ見て気づいたんですが、私はオススメのコースを逆流していました(笑)

道中すれ違う人から「えっ人とすれ違った」みたいにびっくりした顔されたので、そこで初めて気づきました(笑)

特に決まりがあるわけではないので、自由に散策出来るんですが、人の流れに沿って周った方がエンカウントしなくてオススメです。
団体のお客さんたちとエンカウントすると、写真撮りたい時にちょっと待ち時間が発生したので、流れに乗った方が効率的でした。

と、いうわけで、前編はこのあたりで。
次回は近日中に、仙巌園後編をお送りいたします。

こちらもお写真と共にお送りしますのでお付き合いください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?