食物繊維たっぷり!色違いのバナナで便通も美容もGET!②
前回の続きです
ここからは
そんなバナナの色ごとに違う
摂ることで期待できる効果について
書いていきます。
今回の分類は
・あまり熟成していない青いバナナ
・熟成した黄色いバナナ
・茶色・黒色の点のある熟成しきったバナナ
の3分類です。
◎「青いバナナ」⇒整腸作用、便通改善
青色(緑色)の
未成熟なバナナの成分で
着目すべきなのが難消化性デンプン
(レジスタントスターチ)です。
このデンプンは小腸ではなく
大腸で吸収される成分で、
前述した食物繊維と同様に
整腸作用・便通改善が期待できます。
そして炭水化物であるにも関わらず
血糖値を緩やかに上昇されるため
脂肪になりにくく、
ダイエット中の方にもオススメです。
◎「黄色いバナナ」⇒美容効果
もっとも店頭で見かける
黄色いバナナには
ビタミンB2やB3、B6が多く含まれます。
これらのビタミンは
肌のキメを整え、
シミやしわを改善する効果が。
コスメなども勿論有効に使いますが、
内側から肌を綺麗に見せられるのが
一番嬉しいものです。
女性にとって特に嬉しい成分なので
ぜひバナナを食習慣に取り入れて
定期的に摂りたいですね。
◎「茶色バナナ」⇒免疫力UP、胃潰瘍の抑制効果
熟しきったバナナには
シュガースポットと呼ばれる茶色・黒色の
斑点が見られるのが特徴です。
この斑点が出ると
名前の通り甘さも強く出るのですが、
実は免疫力アップにも繋がる
と言われています。
また、ここまで熟したバナナは
果物には珍しいりん脂質を含んでおり、
胃粘膜を保護して、
胃潰瘍を予防する効果があるようです。
食卓に簡単に添えられるバナナで美容と健康を
バナナには
美容にも健康にも良い栄養素が
とても多いことが分かりました。
食べ過ぎは良くありませんが、
毎日の体調管理のためにも
お肌のコンディションのためにも
ぜひ積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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